第二章 二幕 希望

ー宿の食堂ー

みんなが、食堂に集まる中、神妙な面持ちで

「なぁ、みんなおかしな事かもしれないけど‥もう1人仲間居たよね」


「居ないわね〜私達は元々6人でしょ?」マリヤの言葉に「アハハ‥なんかごめん!寝ぼけてたみたい」

「師匠!おはようございます!師匠も寝ぼけることあるんですね!」カオルが言った


皆んなは笑っていたが、心の中がザワザワする感じが残っていた。


「そう言えば、3日後隣村の村長の依頼を受けに行くんだよね♪」


「あ、そうだったな!忘れておったわ」

「しっかりしてくださいクロウじいちゃん」

「すまんすまん」

「あ、そうだった俺も忘れてた」

「レオったら、忘れるなんてバカみたい」

「ミーシャ、人にバカとあまり言わない方がいいわよ」

「ごめんなさい‥マリヤさん」


いつも何気ない会話が今回心にポッカリ穴が空いたように感じた



のんびり、それぞれ過ごして、村に出発する前日‥ 夢を見た


「なんでミレイが犠牲にならないといけないんだ!」


「そんなことないよ‥みんなを助けたいだけ、

ーーでも一緒になれたらいいな」


朝、涙を流しながら起きた

「そうだ、ミレイだ‥ 何で肝心なこと忘れてたんだよ‥」


涙を拭き、早朝みんなで移動中に

「俺たちの仲間のもう1人の名前思い出したんだ!名前はミレイ‥星の巫女ミレイだったんだ!今日行く村出身って言ってた」

だが、みんなは困り顔で苦笑いしていた

「レオちゃんさ‥まだ寝ぼけてるの?」

「寝ぼけてない絶対居た」

真剣な顔で言った。

レオに限って嘘は言わないとみんなは思った

「今日向かってる村に星に関する文献が確かあった気がするわ」

「そうなのか!マリヤさん!」

「そうよ、確かにあるはずそこで調べられるよう着いたら村長さんに頼んでみるわ」

「ありがとう!」

ほんの少し希望が見えて安心したレオ

その顔を見てみんなは少しホッとしたのであった。


夕方村に到着した。

村長と挨拶交わした後、レオ達は、宿に行き、マリヤはその場に残り、村長に質問した「村長さん、お聞きしたい事がありまして、星の巫女ミレイさんのことご存知でしょうか?」とマリヤが聞いていた


「うーん‥そんな子はこの村におらんよ」

「そうなんですか!でしたら、村の文献を見せていただけるかしら」

「いいですよ、ですが、もう遅いので明日でも構いませんかの‥」

「わかりましたわ、明日よろしくお願いします。」


宿に戻り、みんなを集めたマリヤは

この事をみんなに話した

「そんな‥」悲しげに俯くレオ

「希望はあるかもしれないわ、明日、依頼の時間まで少し時間あるから一緒に見に行ってみましょ」

「うん!ありがとうマリヤさん」

いつも通りの元気さで返事した

「そう言えば、依頼って何するの?」

「忘れたのかよ〜レオちゃん村周辺に魔物の痕跡があるから調べて欲しいって依頼だろ♪」

「そうだった!」

みんな笑い出した。口を揃えて「レオらしい」と


その日はみんなそれぞれの部屋で眠りについた。

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