第十四話「古語り(いにしえかたり)」を振り返る(2)
ChatGPTさんに聞いてみました。
秋乃よなが
「『古語り』を評価してください」
ChatGPT
「承知しました。物語構成・キャラクター・心理描写・テーマ性・読後感の5項目で★5段階評価します」
***
・物語構成:★★★★☆ (4/5)
エピソードが短くまとまり、古典的な雰囲気を大切にした語り口で進む構成が特徴的です。物語そのものはシンプルですが、章ごとに「余白」や「余韻」を残す工夫が見られます。もう少し全体の流れに起伏があれば、長編的な満足感も高まりそうです。
秋乃よなが
「雰囲気しか大切にしてません←」
***
・キャラクター:★★★☆☆ (3/5)
人物像は語りの形式上、象徴的・寓話的で、強い個性よりも雰囲気重視になっています。そのため印象は柔らかい反面、読者が強烈に惹かれる「推しキャラ」的存在はやや弱い印象です。
秋乃よなが
「確かにキャラそのものの印象は薄い気がします。いざ性格を聞かれると困る、みたいな感じ」
***
・心理描写:★★★☆☆ (3/5)
内面描写は簡素で抑制的。これは「古語り」という文体やテーマには合っていますが、感情を深く追いたい読者には物足りなさが残るかもしれません。意図的な淡泊さとも言えます。
秋乃よなが
「『意図的』と判断されつつも、万人受けしないから★3ってことかしら。世知辛い」
***
・テーマ性:★★★★☆ (4/5)
「言葉」「昔語り」「人と時を超える物語」といったテーマが通底しており、コンセプトは一貫しています。読者に懐かしさや普遍性を感じさせる点は大きな強みです。
秋乃よなが
「雰囲気重視ですからね。コンセプトは一貫させました」
***
・読後感:★★★★☆ (4/5)
静かで余韻が残り、温かさと切なさが入り混じる感覚を与えてくれます。エンタメ的な高揚感は少ないものの、「しみじみとした味わい」が魅力です。
秋乃よなが
「派手さはないですが、しっとりとした雰囲気が出るように書いたのはうまくいってるみたいです。エンタメ感がないのは自分でも分かる」
***
・総合評価:★★★☆☆ (3.5/5)
完成度は高いですが、キャラクターや心理描写の厚みよりも「雰囲気」「言葉の響き」を大切にした作品。文学的な味わいを楽しみたい読者には刺さりますが、ドラマチックな展開を求める層には少し静かすぎるかもしれません。
秋乃よなが
「地味でニッチな作品だということですね。自覚ありすぎてぐうの音も出ない」
***
辛口になると、さらに評価が下がります。
***
・総合評価:★★★☆☆ (3/5)
独自の雰囲気を持つ佳作ですが、読者を強く惹き込む力にはやや欠け、 niche(好事家向け)な印象が残ります。
【悪い点】
・キャラクターの弱さ:
象徴的・寓話的な扱いが多く、人物像に厚みがなく、強い感情移入や魅力を感じにくい。
・心理描写の淡泊さ:
簡素な表現が意図的であっても、心の揺れを深く味わいたい読者には物足りない。
・構成の起伏不足:
短編の積み重ねとしては整っているが、盛り上がりや意外性に乏しく、長く読むモチベーションに繋がりにくい。
***
雰囲気や言葉遣いはタイトルに合っているが、それ以外は中身がないということですね。胸にグサグサきます。
「だから応援数もPV数も伸びないんだよ。書き直せよ」ってChatGPTさんに遠回しに言われているような気がして震えますね、これは。
数字が伸びないのには理由がある。今回はこれが学びとなりました。ぐはぁ。
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