第36話 マタタビィ……✨
マタタビさんが自分のことは相変わらず話さないけど、物語の謎の部分や、何かを守るために必要な情報を話すけど、世界の行く末とは全く関わりのない自分のことは話さないって……それがマタタビさんの素敵な所なんじゃないっすか……✨
その「俺のことはいいんだけども」っていうとこが最高に好きなのだ
別に多分それは本心で、この人が「俺のことはどうでもいい」と言う時には必ず「そんなことよりももっと大事なことがある」っていう意味合いが結び付いていて、単純な自己犠牲とか、優しさとも違うんですよね。
本当にマタタビさんはまず、壊れて行きかけている世界の崩壊を止めたいんだと思う。
そこに、多分彼自身の幸せというよりも、心の安息が結び付いてると思っているから、世界が崩れて行っているうちは自分がどうなるとか、どうなりたいとか、考えられないし考えたくもないんだと思う。
単なるいじけや、自虐でもないんですよ。
「そんなことよりも」
っていうのがマタタビさんの一番言いたいことで、思っていることで、願っていることなんですよね恐らく……私はそうと見ました……。
わたしはいつかマタタビさんが心から安堵して、明るい東京の空の下をのんびり歩いている姿が見たいのである 美味しい蕎麦屋さんとかに入って穏やかな日々を実感している姿が見たい。
その為に世界が救われなければ、そういう未来もマタタビさんが考えられないのなら、やっぱり「そんなことよりも今は」という彼が言う気持ちはものすごく分かる。
いつか戦いが終わって穏やかな日々がマタタビさんに訪れたらいいなあ🥰
そんなの見れた日にゃ私は必ず号泣しますのでね!
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