第32話 子供主人公
辛い思いをして来た自分の為に「どんなことをしても生き延びたいと思っていた」ひとが、
ある一人の信頼出来る師匠に出会って、弟子になったことによって、
「師匠の名前を貶めてはいけない。師匠の為にも立派な弟子になるんだ」って誰かの為に忍耐を覚え、他者への優しさを身に着けるってのがすごくいい……✨
人間の子供って確かに環境に適応するというか反応するからね。
適応しようとするのが人間の子供なんですよ。
だから子供が生きる環境は大人がちゃんと、他人とよりよく過ごしていけるような倫理観を学べるようなものに整えてあげないといけない。
ただ、整えられなくても学びを得る子供というのはいて、
それが環境ではなく信頼出来る誰かに出会ったり、
言葉に出会ったり、
することで、
親や生まれた環境以外からも実りのある美徳を確保できる子っていうのがいるんですよね。
私はそういう子供を見ると一番聡明で勇気のある子だなあと思ってつい感心してしまう
前にも書いたけど子供が主人公の話は基本的にはあんまり得意じゃない……
行動力がないし、
やはりどうしても一人で動き回れない理由が多すぎるから、使い勝手が主人公として悪く、
結果として話が周囲の環境がどういうものかみたいに留まる部分があるので、あまり得意な分類ではないんだけど、
ただそんな中でもなんかこう主人公子供だけどなんか読める話ってのがあって、それはやっぱりその子供の魅力の描き方が上手いんだろうなあって思う
子供って大人に比べると何にも出来ないなって思うことあるんですが
ただ時々子供って大人の出来ないことをしてくるな~~~✨✨と思うこともあって、
そういうところなんですよね
でもやっぱりどちらかというと子供の話とかは 子供主人公は苦手です。それは間違いない。
ただその中に面白い話だな~✨って読めたり いいなあこの子って思うような話もあるので、なんだろうなあ 何に私は反応してるんですかね? ちょっとそのあたり興味深いのでもう少し分析してみたいです
ちょっと一つこれ共通点かな?って思うものがあって、
私がいいなあと思う子供主人公の話、必ず🥰か魅力的な大人が出てきますわ
だからその人を子供が見て、何か感銘を受けて、成長して行ったり学んで行ったり、それまでの人生がどんなものであれ、その魅力的な大人に出会ったことを支えとか救いにして、無垢に健気に頑張って生きてこうとする、そういう子供の姿にはすごくなにか共感するというか 良かったな……!!✨って思うものがあるのかもしれないです
「その人に出会えた」
みたいな瞬間がもしかしたら好きなのかも。🥰
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