近況ノートまとめ【アポクリファ】

七海ポルカ

第1話アポクリファ、その種の傾向と対策

私が今一番読んでいただきたいと思ってるのは間違いなくジグラートなんですが、無言のペルセウス上げた時に感じたんだけど、やっぱりいくら自分自身は長編が好きでも、いくつか読みやすい短編を提示して、名刺代わりに短編を読んでもらってから、それで好印象を持ってもらって「この人、長編も書いてるんだな。この人の長編ってどんな感じなんだろうか?」っていう流れで長編に興味を持ってもらうのが一番自然なのかなあって。


私なんかは最初から長編狙いで読みに行ける人種なんですが、

まあなんせドラマでさえタイパなどと気にされてオイちょっと待て百歩譲ってタイパ気にして早送りで展開は分かるかもしれん。しかしそのドラマのそのシーンの為に心を込めて作られたBGMや挿入された美しい曲はおぬしらどうやって聞くつもりだ聞かんのか?ってか本当に聞かんのか!?聞かんつもりなのか!?勿体ないなおおおおおおおおい!!!!!と思う昨今ですから、


私もちょっと読みやすい短編を名刺代わりに幾つか用意して、

そこから「この人長編も書いてるんだな」と思ってもらえるようになろうと思い、


そういう次第で短編二作目の【アポクリファ、その種の傾向と対策】です。


実はアポクリファは、戦闘描写狙いです。

自主企画で戦闘描写集まれされた時まだあまりにエントリーできるものが少なかったのがとても悲しかったので、アポクリファは戦闘描写を描くために作った


なので短編ですが、続編も気が向いたらあげます


これいっつも完結済みと連載中に迷うんだが、

これはこのエピソードに限って完結済みであるというのか、本編としては連載中なのか……ただ、多分それも誰かに言われて決めるんじゃなくて本人がニュアンスで決めていいことなんだろうと思ってる。


ジグラートなんかは長編本作で続きながら書いているので、1話書き終わったからといって「完結済」ってするのとても違和感があります。

でも異聞三国志とかアポクリファは前後関係なく書きたいエピソード書いていきたいから、「完結済」でもいいって気がするのよな……。


まあでも一応、続編が出るものは私の中では「連載中」にしておこうと思っています。


なので、アポクリファも何となくならこの一話で短編いけるけど、

続きの物語もあります




【ペルセウス】を書いた時に「120分海外ドラマをイメージして書いた」と書いておいたんですが、それで言うと【アポクリファ】の方は格闘ゲームをイメージして書いてます。

格闘ゲームなさる方おられますかね?

格闘ゲームって何がいいかって要するに好きなキャラを使って格闘をするわけですが、そのキャラにも実は設定や背景がちゃんとつけられていて、特徴があって、そのキャラをイメージしたステージがあって、そのキャラをイメージしたBGMが用意されているのですよ。

あれがすごく好きなんです✨


だから例えば騎士っぽいキャラならステージは王宮とか、ベルサイユ宮殿的なステージ背景になったり、


人魚っぽいキャラならステージは海だったり、海底水族館的な感じになったり、


ヤンチャな感じなキャラならステージはゴミゴミしたストリートだったり、


スマートなディーラーな感じだったらステージは豪華カジノフロアだったり。


研究者なキャラだったら勿論ステージはラボだったり。


曲も何となくその場所とキャラに合わせて作られているのです。

あの芸の細かい感じがとても好きでねええええええええ✨✨


アポクリファの能力戦とか書く時は絶対大好きな格闘ゲームの戦闘曲とか聞きながら書いたら捗ること間違いなしだぜ……!


シザ達も一人一人得意なステージとか、

能力とかに合わせながらBGMなんかも想像しつつ、

戦闘描写を書きたい!ってすごく思ってる


私は戦闘描写書くのすごく好きで(しかも要するに、格闘ゲームのような接近戦描写もものすごく好き)、これって恐らくジグラート第一話を読んだ人は、そんなに書いてる人が格闘ゲームやるほどの戦闘描写書くの好きだとは伝わらないのではないかと思うわけですよ ちょっとネーリとフェルディナントが戦う所とかは書いたけどあんなもの本当にささやかな小競り合いなので……。


でもアポクリファで戦闘描写をいっぱい書いたら……

「この人戦闘描写も書く人なんだな。じゃあジグラートの方でも書いてるってことなのか?」とそんな風に思ってくれる人も中には……いるかも!?✨✨


と思いついたので、

そういう意味でもジグラートと雰囲気の違う短編を名刺代わりに幾つかお品書きに用意しておこうかなということで、そういうことになりました。

短編増やすと参加出来る自主企画も増えるので、もっと広くアクセスしてなんとかジグラート読んでもらいたいと思ってる次第です🤗


RPGなんかでも、〇〇のテーマとかBGMでありますよね。

そのキャラや場所の雰囲気に合わせたBGMでとても素敵なんですけど、

格闘ゲームだとそこに「そのキャラが戦うのなら」というニュアンスが入った曲作りになるのでまた違う素敵さあるんですよー。


ちなみに私が一番好きな格闘ゲームでは、イギリス出身キャラのステージが時計台になっていて、そのステージに用意されたBGM(つまりそのキャラのイメージ曲)にそのキャラが使ってる武器の音みたいなものまでこっそり挿入されているという芸の細かさにのわあああああああああああああああああああああああああああああ最高!!!!!!!!!!!!!!!!✨✨✨ってテンション爆上がりになったことあります


ホント実は格闘ゲームのBGMって芸が細かくて素敵なの多いんですよ


戦闘曲とかも最高だ✨

ただRPGの戦闘曲ってやはり環境に適応しているというか、その戦いのシーンに対しての戦闘曲になることが多い。


それに対して格闘ゲームのBGMは、もっとパーソナルが前面に出て「そいつが戦った時の雰囲気」に合わせて作られてる所が面白いんですよ。

そいつのテーマ曲ですらないんです。

そいつの戦った時のテーマ曲なんです。それがとても色気がある……✨


大好きな悲劇を抱えた美形クールキャラがどんな曲で来るかと思いきや、ある時そいつが仕事で呼び出された先みたいな高層ビルフロアのカジノフロアみたいなとこで曲も情感ある曲調というよりはカジノフロアに合わせたみたいな華やかで明るい曲で来やがった時にはそれは取引先の現場のBGMだあああああああああ!!!!!!!✨✨とあまりに意外な組み合わせのチョイスにどうしてやろうかとこれまたテンション爆上がりしたことあります。

いいよ!!そういうパターンもあるよ!!

全然そんな豪華カジノで遊んで決めてかかるキャラじゃないのに、華麗に戦うが売りのキャラだったものだから、妙にカジノ感がマッチしててカッコよかったのです



格闘ゲームのBGMは実はとても奥が深いのである……。



そんな私はぜひライル・ガードナーが戦ってる時に使いたいBGMもすでに確保しましたので書きたい

ライルなんかド派手で明るいアップテンポの曲絶対似合いますな

絶対必殺技出す時笑ってるタイプだろ🤗 かわいい最高


格闘ゲームは技が決まった後とか、大技発動直前に要するに「これからやるぞ」みたいなニュアンスのセリフとかがあって、臨場感がやはり違う

そういうのも個性が出て良きですよ


要するにアポクリファは戦闘描写に特化して、一人一人に得意ステージとパーソナルBGMが付くみたいなイメージで書いていきたい そういう意味での「格闘ゲームをイメージして書く」というニュアンスの作品になります


基本書きたいエピソードを書くので前後の繋がりが無いことも多いです。


自主企画に送り込みたいので、まあ世界観だけ分かりやすく説明した第一話はこれですけど、正直【アポクリファ】【グレーター・アルテミス】【アポクリファ・リーグ】の三つだけ分かっといていただければ何の問題もなく読めるような今後にしていきたいと思ってる

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