第25話 伏線
伏線伏線言うのあんま好きじゃないという話を前にしましたが……
いわゆる伏線が何を指すのかもあんま漠然として分からないんですが……
だって普通に書いてても「後で明かされる真実」なんて小説にはたくさんあるでしょ
それはいわゆる伏線なのか? それとももっと俗っぽい何か仕掛けのことを指すのか?とかそういうこと気にし始めると非常に鬱陶しいので一切私は物語上の伏線とか気にしないようにしてるんですけども、
(なんか小説には書き手以外は分からない謎や真実、展開山ほどあるのに、敢えて『伏線』とかで強調する意味も利点も分からない)
そんな伏線伏線言われるのが嫌いな私ではありますが、
今回の花天月地の新エピソードで書いたような、
ある人が、ある人を想っていて、
また別のある人の話をしていて、
二人は知らないけど、
実は「同じ人」のことを話していたことが後に明らかになる……
とかいう展開はものすごく好きです!!✨✨
いいですよね
つまり徐庶が言ってた「水鏡荘の友人」が龐統先生です。
陸議が徐庶に話していた「亡くなってしまった知人」が龐統先生です。
二人は全く自覚なく、同じ人の話をしていて……
後に「えっ!? 龐統のことなの!?」っていうのを書きたいのは勿論ですが、その時に、龐統をお互いが知っていた驚きに加え、お互いが彼をどう想っていたのかもスッ✨ってお互いが分かるのもすごくいいな~って思って。
なんかこういうの運命の素敵さを感じます
【ジグラート】でも仮面の男とフェルディナントの邂逅とか書いてますね
あれもいずれ、あの時のはネーリだったのかとフェルディナントが分かる時が来ます。
こうやって考えるとかなり「後に同一人物だったと分かる」という展開は私が好む展開なんだなっていうことが自分でも分かります😊 だってなんか 素敵なんだもの
特に今回の徐庶と陸遜みたいに、お互いの話していた人がお互いの友達だったとかってなんかその人が導いてくれた縁みたいに感じられるところが素敵✨
徐庶とは龐統先生一緒に釣りしてのんびりしかしていないので、徐庶の話からでは名前が出ない限り、龐統ののんびりした面を知らないまま死に別れてしまった陸遜は、永遠に彼の友達が龐統先生であることに気づけないとこが可愛いのです
こういうの後でお互いの言ってた人が同じ龐統さんのことだったって知った時に、急速になんかお互いの心の距離が近づくのがとても魅力的な仕掛けだと思います。
こういうのも伏線なら、
こういう伏線は結構使うし好きよ✨
ちなみにうちの徐庶さんは 孔明先生の数歳下。
孔明先生も二十代後半という感じでまだ若い感じなので、徐庶さんもまだ若いですが、波瀾万丈過ぎて二十半ばですでに言動渋いとこがあります
酒より茶が好きですし
肉より椎茸とか焼いて御馳走すると喜んでくれるタイプですね
釣りをさせると五時間でも十時間でもぼーっと座っていられるタイプですし、
釣りをしながら寝れる器用なタイプですし 寝釣りも会得しています✨
ようやく二十代半ばなのに精神年齢お爺ちゃんみたいな徐庶さんをぜひ!目指したいと思います!🥰✨ うちの徐庶さんは釣り大好きでお昼寝大好きです 今は遠征中なので頑張って勤勉に働いてますが、基本平時は釣りをしているか読書しているかお昼寝しているかです 太公望タイプの男と言っていいでしょう!🐟
あ~~~釣りの話してたらまた水族館行きたくなって来た~~~!🐟🐡🐙🦑🐧🐋 水族館行くと本当に色んなエピソードが思い浮かぶ……✨ 私の知恵の泉である
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