第6話 陸績
7月に入りました!!
花天月地は<龐統編>が終わるとこまではとにかく上げておきたいので、そこまではどんどん書くぞー!✨
なんとなく作品数が少ないと自主企画参加するの申し訳ない気持ちになってある程度まとまってから上げたい気持ちがある
龐統編の終わりまで書けたら、花天月地も自主企画にエントリ―するようにしようかなって思っています。
一区切りまであげたら、何となく私がどんな陸遜の話を書きたいのかな、っていうのはちょっと伝わるかなって思うので
うちの龐統先生は暗くて人付き合いのしない性格なのですが、史実の龐統先生は別にそういうわけではなく、気の合う仲間たちと語らったりするのが好きだった人みたいです。
前にも書きましたが、陸遜の従弟っぽい人で陸績という人がいるんですが、彼と龐統先生は仕える国が「蜀」と「呉」で違いますが、仲が良い友達だったみたいです(かわいー🥰)
龐統先生が呉から蜀に帰る時、陸績たち友人たちが龐統先生を見送ってあげたそうなんですが、その時陸績たちが龐統先生に
【天下が太平になったら、また四海の士を批評しましょう】
って言葉を掛けてあげたそうです。
私はこの言葉が実は三国志で五本指に入るくらい好きな言葉でね……。
可愛くないですか?
違う国に帰る、違う国の大切な友達に、
「天下が平和になったらまた会って色んな話しようね」
って言ってあげたわけです。
現代と同じだなーって思って。
シンプルだけど、文官の平和と友の無事を願う、心からの言葉なんだよなぁ……。✨
この戦乱の時代、平和に生きたくても生きれない人がいて、
一緒にいたくても生きれない人たちがいて、
「誰かを想う」「無事を祈る」
そういうことが切実な時代だったと思うんですよね。
情報もやり取りが大変だったから。
次にその人からの報せだ、って思った文が、その人の死を知らせる文の可能性もある時代ですからね。
やはり別の国に帰る、となると寂しさや悲しみがあったと思うんですが、
そういう悲しい別れのシーンを、
陸績のこの言葉が、温かく包み込んでくれるような感じするんですよ。
笑顔で友人たちが別れたような気がして、
すごく好きな言葉。
すごく好きな言葉なので、陸績が龐統先生に対してかけてあげた言葉なんですが、実はこの作中では別の人が、別の人に対して言うものとして使いたいなあって思っていて。
それが巡り巡って、龐統に伝わる、みたいな話が読みたい、って願望があるのでそういう風に書きたいと思います✨
優しい約束 いい言葉だよね
希望を感じる。
陸績絶対いい子だと私は思うの
【天下が太平になったら、また四海の士を批評しましょう】
きっと龐統先生との勉学の語らいが、陸績はとてもとても楽しかったんだろうなあ✨
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