第21話 退院2日後以降

 さて、退院2日後以降です。


 まず火曜日ですが、退院してクリニックで透析を始めたあとの初出勤の日でした。


 平日は24時~1時くらいには退勤で、仕事自体にはもう慣れているのもあったので、あまり問題なくできました。


 ただ、キャストさんの名前が覚えてるかどうか怪しい感じではありましたけど。


 それと、21日間の入院中はほとんど病室のベッドでネタいるか座っているかなので、足腰の筋肉が落ちたのに加えて、透析を行うとドライウエイトという腎臓が正常に働いている状態での体重と同程度になるように水分を抜かれるので血圧も結構下がるため、しゃがみ込んだあと立ち上がろうとしたときに立ち眩みで思いっきりふらついたりしたように体の調子が万全じゃないのですね。


 また、もう一人バイトのボーイが私が入院する直前に入ってきたこともあって、今後は火金土の週3日の出勤となりました。


 週4から週3にシフトが減ると月2万くらいは給料が減るので少し困りましたが、人工透析を受けると確実に障害年金は支給されるはずなので、それが支給され始めたらなんとかなるかとは思いますけどね。


 ただ障害年金は申請してから審査に3ヶ月かかり、その間は所得が減るのは確実なんですよね……。


 さらに入院している間は当然働けないので、その間の分の先月の給料は出ないので経済的なダメージはかなり大きいです。


 また、透析をすると適正な体重になるように水分を除去するのですが、そのためここ最近はひどい便秘に悩んでいます。


 翌日の水曜日は透析の日で今回も暇つぶしは少し寝たり、ノートパソコンでの読書をしていましたが、初日は失敗した透析後の自分での止血をうまくできたのでまあ良かったです。


 また透析後の待機は明らかに体調が悪いのでなければしなくても大丈夫かもしれません。


 また、糖尿病に関してはこちらで一緒に見てもらうこともできるのですが、糖尿病外来の先生が金曜日のみで金曜日は透析したあと仕事もあるのとリブレという擬似的な血糖値を常に計測し続けることができる測定器がないとのことなので、以前かよっていたクリニックで見てもらうことにしました


 なので今日の木曜日は入院以前に通っていたクリニックに行ったのですが、糖尿病は一ヶ月で複数の病院で診察をしてもらうことができないのと、透析したあとは薬の内容がかなり変わるので糖尿病のクスリは透析しているクリニックで見てもらうしかないとのことで、結局透析をしているクリニックで見てもらうことになりました。


 明日はクリニックで透析したあと、比較的忙しい金曜日の朝までの仕事なのでちょっと大変かもしれません。

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