第2話 潰してしまうタチ

私はニキビができると潰してしまうタチだ。肌に良くないことも、跡が残ってしまうことも分かっている。けれど、それでも潰さずにはいられない。顔に邪魔な存在があるのがどうしても許せない。そして、それは私生活でも会社でも一緒。邪魔者は潰さないと気が済まないタチなんだ。

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