第1話への応援コメント
人の善性とそれに漬け込んだ悪人の関係性が会社という構造の中でうまく描けていたと思います。
家族経営の企業における不正、これが染みついた会社の中でさらなる不正を行う社員、会社における人間関係の歪みが金銭と結びついて現実社会をうまく表現できていて、物語にのめりこむことができました。
このような不正に次ぐ不正は、薄汚い現代社会にも蔓延っているのでしょう。そうして、それを理解していながらも動けない歯がゆい思いをしている人も大勢いると思います。
そんな人間社会の歪みを丁寧に描いた作品でした。ありがとうございます。
作者からの返信
拙作をご拝読下さり、ありがとうございます。近頃、中小企業と接する機会があり、零細会社社長の多くは私物化が進み、従業員にも及んでいて、社畜という奴隷のような扱いしているようです。すると、部長はその社長を見習って、部下を顎でこき使っているようです。ご指摘のように薄汚い風習が蔓延っているようで、困ったものです。
第1話への応援コメント
榊 薫さま
こんにちは。
製造会社で、製造過程については品質管理を電子化し、より効率化するために補助金を利用したりするほど意欲的に対策していたにもかかわらず、経理の管理はずさんであったために横領が起きてしまったのですね。
もともと二重帳簿を付けさせ、表に出せないことをやらせていたとのこと、起こるべくして起きた横領事件だとも言えます。さらに、そんな事態になっても、新社長としては、懲戒解雇することで退職金を払わずに済んでほくほくだというのですが、それは疑わしいところもありそうです。
社員教育にはそれなりの時間、つまりお金がかかっているわけで、横領するほど会社の内部に精通した従業員をみすみす懲戒解雇させることが会社の利益につながるとは考えづらいですね。新社長はそのあたりの実情の認識が甘いのかなあと考えさせられました。
横領を防ぐには、犯人が犯行に及べないようにすることも大事ですが、それ以前に社内の風通しも良くしておかねばならないのでしょうね。
作者からの返信
佐藤さま この度は拙作にご感想いただきありがとうございます。
恋愛やもうけ話と違って、ものづくりはもはや過去の話題になってしまったようですが、横領のいきさつを順序よく追いかけていただき感謝の念に堪えません。
以前から小規模企業の社長は一国一城のワンマンで一癖も二癖もありました。ご指摘のように、社内の風通しがよければ避けられたようで、前社長の奥さんが、それとなくやっていたようです。
今回は、社長の視点を変えさせることが、品質管理の視点で問いかけてみました。品質管理は一般的に守りの業務とされていますが、攻めの業務の開発に首を突っ込んで、事業計画分野の管理のために、事前にトラブルが起こらないよう取り組むことを提案した次第です。
ミスを事前に見つける体制になると、社長も私物の外車を買わずにしっかりミス撲滅をやっている従業員送迎用の車を買うといった視点に変わっていくことになるかもしれません。
しかし、最終的には社長が決めることで、都合の悪いことは採用されなくなるようです。社長の資質は重要です。
第1話への応援コメント
経理担当者さん、もしや……(´・ω・`)と思ってたらやはり……(´・ω・`)
お仕事を一生懸命頑張って、それでも報われないと「このくらい当然の権利だ」と勘違いしてしまったりすることがあると聞いたことがあります。
でも当然のことながらそんなことしちゃダメなんですよね。
横領金額より退職金の方が高いから、はなるほどと思いました。
榊さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋様
拙作をご拝読下さり、ありがとうございます。私物化する社長の元では事務員も私物化したがるようです。しかし、自動化で無駄を省くことが引き継がれるかというと、そうでもなくて、実際は余計な事を考える余裕が出てきてしまうようで困ったもののようです。