ゴミ置き場

ジンジン

第1話

近況ノートにも書いたけど、アカウント作成してから一年放置していたカクヨムアカを使うことにした。


理由は単純。何かを書かなきゃと言う気持ちを手っ取り早くぶつけられる場所がここだったから。


書いては消しを繰り返し、手のひらに降り積もった雪のように溶けていく物語たち。いや、そもそも、降ってすらいない。どうしようもないゴミのような感情の核に、水蒸気みたく寄せ集めてみたけれど、雲散霧消していった言葉たち。


ダメだと思った。

誰にも読まれなくてもいいから、ちゃんと降らせてあげなきゃと思った。

それしか、自分にはできないから。


これはリハビリ。

滋養の雨を降らせるための、あるいは、言葉を美しい結晶にしてあげるための。


ゆるゆると、やっていきたい。とりあえず、こんなゴミみたいな羅列でも、書けたことに安心しよう。

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