第4話

パンダは何の目的で飼われているのだろうか。「それは密猟パンダだ」と声が聞こえた。

声の方を見ると、そこには鎖で縛られた老婆が。

「わしは中国の妖怪ババアだ」と言っていた。

その鎖はお札が貼られていて、能力が封じられているかの様な感じだった。

「ババア。鎖を切ります」

「いいんかい。解き放ったら殺すかもよ」

 ババアが言った。

「どのみち死ぬから。このままじゃ」

 僕はババアの鎖を解き放った。

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