ゲッカビジン~ホワイトの花園~

緑樹ユグ

第1話「その女性は生き直しをする」

…あなたは百合が好きですか?


もし、どこかの『生き直し』と言われてその世界へいけますか?


そして、その世界は百合を尊重する世界なら嬉しいですか?


女性ならきっとだめでしょう。何せちゃんと男性と付き合いたいという希望がありますから


でもその女性が百合が好きなら、その世界はきっと天国かもしれません


これはちょっとした百合ハーレムのお話


まずは宇宙を全域に見る神様のことからお話しましょう…



「はぁ~。いきなり百合好きの別の惑星探せって言われてもね~」


ここは天界と呼ばれる世界


「でもあのアリシア女帝のことだからお願い~なんて言われてもそうそうないわよ」


早速何かの愚痴を言う女神。名前はアテナ


「どこかの惑星では美人が多い国っていうのあったわね。えーと本を開いて」


机のすぐ横の本棚から本を見た


「えーと。地球の…あら、日本人女性っていいかしら」


日本人女性。それはきれいな顔立ちをしてまさに美人と言った、なでしこ女子だ


「これなら行けるかも。今から行ってみようっと。またガーガー言われると面倒だし…」


アテナは乗れる雲に乗り、杖を持ってそこへ向かう


杖を持ち、ゲートを開く。もうそこは地球すぐ目の前まで開いた


「よーし!日本、行くわよ~!」


雲は一気に地球へと向かっていく



日本上空まで来た。アテナは神様なのでだれもわからない


「でも日本って結構でかいわね。これは絞らないと一生終わらないわね」


どこがいいか…一応賑わっている場所から行こう


「東京…の、どこでいいの!?」


そう。東京も人がめちゃくちゃ多くこれも虱潰しでは不可能だ


「えーと。本によると…東京で一番密集してるところは世田谷区ってとこね」


日本上空から世田谷区にしぼり、降下する。そこは確かに住民が多い


アテナはある程度降下して雲から降りた。ふむ、雰囲気は悪くない


「うーん。ここで百合好き女性を探すのは至難の業かもしれないわ」


とりあえず適当に歩く。色々な女性に出会うが全然それらしき人物はいない


「…うん?」


アテナは歩くととある場所へとたどり着く


「…葬式場…ああ、死者を葬るって場所ね」


なんとなく入っていく


アテナが入るとどこかで泣き声が聞こえる。そこへ行ってみる


そこには棺桶にたくさんの人が周りを囲み、人々が泣いていた


「あら…なんなのかしら」


アテナは耳を傾けて聞いてみる


「うう…彩花なんで死んでしまったの…!」


「あんなに…!元気なのに…!」


「全部女と付き合ったから恨みで殺されたんだわ…!」


…女?付き合った?


ここで閃いた。そうだ!この彩花という人物を持っていこう!


何気なく棺桶の女性を見た。おお、美人確定。これなら持っていってもおかしくない


アテナは杖を使い彩花と呼ばれる女性を持っていく。ふわっと遺体が浮かぶ


「え…!」


すると遺体は魂になりそのまま外へと行った。当然アテナの雲に持っていったのだ


「ちょっと!彩花が消えた?」


「何があったの!?」


そんなこと言われても関係なしにアテナは持っていく


「…彩花と言うのね?天界で早速面接始めるから」


目的が済んだのでさっさと離れた


雲に乗り、天界へと帰っていくアテナ。葬式場にいた人物は全員困惑してまで…



続く




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