ディアヌとカトリーヌへの応援コメント
恥ずかしながら、登場人物たちのことをあまり知らなかったものでして……少しだけ調べた後に読ませて頂きました。
下調べをした印象では、「なんだか、ドロドロの昼ドラみたいな関係だったのかな……」なんて思ったのですが。
本編の「私こそが、このくそったれの、すべてよ」のセリフが、言いようもなく味わい深くて沁みました。
このセリフだけでも、当時の風習や政治の流れの中で、もがきながら必死に生きていたであろう二人の様子を想像してしまいました。もしかしたら、どこにぶつけたらいいのか分からない悲しみや恨みや不満を、お互いに抱いていたのかもしれませんね。
下調べしただけでは、二人の対立のエピソードばかり目についてしまったのですが。本編のように、この二人だからこそ通じる何かがあってもいいよね、と願いたくなってしまいました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
他の方への返信でも書きましたが、このふたり、「ろくでもない家に嫁いでしまったお嫁さん」という印象が強いのです。
そういう中で生きてきて、外からは憎しみ合っているように見えているけど、実は通じている部分もあったんじゃないかな、と。
ほとんど妄想みたいな作品ですが、反響が思いの外大きく、喜んでおります。
ディアヌとカトリーヌへの応援コメント
有名な三角関係を、このような視点で……
新しい解釈、面白かったです。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます。
「カトリーヌ」が個人的に大好きなひとで、いろいろ調べている内に思いつきました。
ほんとうに波乱万丈な人生を送ったので、関わった人々含め、いくらかぐらいは報われてほしいなあという。
ディアヌとカトリーヌへの応援コメント
実際のところは知らないですが、その行間を読むと、世界が広がって良きですね。
作者からの返信
応援コメント、およびレビューコメントいただき、ありがとうございます。
「カトリーヌ」は、世間一般では悪女とか魔女とか言われていますが、個人的には、ろくでもない家に嫁いでしまった肝っ玉母ちゃんだと思っています。若い頃から苦労ばっかり!
だからきっと「ディアヌ」も、そういう「カトリーヌ」には優しく接していたのではないかな、それでいて、後ろめたさもいくらか覚えていたのではないかな、という解釈があり、この話が産まれました。
翻訳でも翻案でもなく解釈でもなく小説を書く。
もっともらしいことを言いましたが、好き勝手やってみた結果がこれです。
ディアヌとカトリーヌへの応援コメント
西洋の歴史は好きで、それなりに知っているつもりでいましたが、この登場人物たちの話は存じておりませんでした。
三角関係だったのでしょうか。
百合の香りもちょっとしますね。
歴史ものは好きなので、もっと長いお話として読んでみたいと思いました^^
ありす甲子園へご参加くださり、ありがとうございました。
来年も計画予定でおりますので、もしよければご参加いただけると嬉しいです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
返答遅れてしまい、申し訳ありません。
史実だと三角関係、というより「カトリーヌ」が一方的に嫉妬していたっぽいですね。
そこを色々とこねくり回した結果がこれです。
正直、詳しいことを把握しないまま参加させていただいた身ではございますが(!?)
ほんとうに楽しくさせていただきました。
来年はもうちょっとわかりやすいお話で臨みたいと思います。