第31話 ぎゃん!⑤

文則仁王立ち(主君の前で)

文則「いかーーーーん!そのつもりで訴えたわけじゃない違うそうじゃないーーーーっ!」

文遠、庇ってもらったのとその真意と健気さに半泣き。


曹公…笑いをこらえるのに必死。

いや覇王、お前が余計なことを取り上げたせいだろうが。


曹公「禁、取り下げじゃな」

文則「は、貴重なお時間を無駄にしてしまいました。臣の罪、万死に値します。どうか罰を」

曹公「罰?いらんいらん。…遼、悪意がないのも真面目なのもみな分かっている。が、その図体をもう少し自覚しろということよ」


そして文遠がまだ怯えているのを見て、必死に笑いをこらえながら。

曹公「さがってよいぞ。文、遼を慰めてやれ…遼め、完全に尻尾が垂れておる」

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