第4話 いよいよ始まる三学期
とうとう僕は告白する。結果はいかに…
2023年が終わり2024年になった。
世間は年越しだのなんだの言っている間僕は課題に追われていた…
恋愛どころじゃねーよ!!と思っていた。
冬休みの期間は短いしそのくせして課題は多いし耐えられなかった。
まぁ課題の結果は、終わらなかった…
そんなことはさておき僕は学校の始まりを楽しみにしていた半面いややなと思っていた。それはなぜかって?担任が嫌いだからだよ。
そんなこんなで時が止まるはずもなく学校が始まった。久々に見るあの子の顔。白い息を吐きながら一緒に片道約15分を話ながらこぐ。久々の感覚だった。
3学期は特にこれと言って行事はなかった。まぁ何もなかったわけでもない。
確か1月のことだったと思う。久々に映画に行こうと誘った。確か映画は
「ゴールデンカムイ」だったと思う。僕はずっとゴールデンカムイのアニメを見ていて今回は実写が公開されるからその子を道連れにしてやろうと思って連れて行った。
僕らはいつもの場所で待ち合わせて映画館に行った。僕は大きい音が嫌い。ほんとは映画館はむいてはいないんだろうけど隣に彼女がいれば何でも乗り越えられる気がした。でもまぁ案の定音量がバケモン過ぎて開始10分で耳をふさいだ。(笑)
いやぁこんなはずじゃなかったんだけどなぁ…。映画を見た後はカラオケに行ってその日は解散した。なんとなくこの瞬間から僕はわかっていた。僕は彼女とは付き合えないと。読んでいる人からすれば告白もしてないのに判断するなと思うだろうが
まぁ…ね?それはさておきこの日もすごく楽しかった。
この後に何が起こると思う?読んでからのお楽しみ
遊んだのが確か1月末だったと思う。2月は特に何もなくいつもどうりの日常だった。そして来る3月1日、僕はついに決心した。告白するんだと…
そう決意したのは夕方ぐらいだった。そして僕はついに覚悟を決めてこの言葉を発した。「好きやから付き合ってくれへん」と…相手は迷いながらもお試しでいいよと言ってくれた。僕はたとえお試しだとしてもすごくうれしかった。心臓が飛び出そうになるぐらいうれしかった。今まで付き合えると思っていなかったから発狂しそうなぐらいうれしかった。幸せな時間がいつまでも続けばいいなと思っていた。
でもその思いは一瞬にして崩れるということをこの時の僕はまだ知らない…
次回 自分の過ち
第四話も見ていただきありがとうございます!!どうでしょう第四話は面白かったですか?楽しんで読んでいただけると幸いです!では次回五話で会いましょう
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