ヒワダ:ボール職人ガンテツ登場
【アルフの遺跡】
キキョウシティの南西にある遺跡。ストーリーには関わらないミニダンジョンの一つ。詳細は別ページにて。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438190873036/episodes/16818792438708490627
効率重視なら無視一択、クリア後にでもゆっくり収集すればよいのだが、一味違った冒険を楽しみたいのであれば寄り道してみよう。
【32番道路】
キキョウシティの南に伸びる、やや長い道。トレーナーは多いが、すべて倒してしまわずに新メンバーの稼ぎ場として残しておいたほうがよい。再戦可能なトレーナーはごく一部で、しかも頻度は決して高くない。
釣り人のヤスアキ(3人いるうちの一番南側)は、ハリーセンの大量発生を教えてくれるので、戦闘後に話しかけて電話番号を登録しておこう。
《ボロの釣り竿》
つながりの洞窟前のポケモンセンターにいる帽子の男からもらえる。今作では場所にもよるがコイキング以外のポケモンも釣れるようになった。
現時点でのおすすめは、キキョウシティで釣れるニョロモである。最初から催眠術を覚えているので捕獲要員としてはもちろん、水タイプの戦力としても重要で、特にチコリータを選んだなら対炎の用心棒として出番は多いはずだ。
《奇跡のタネ》
キキョウシティ側を通せんぼしていた男に話しかけるともらえる。属性強化アイテムの一つで、草タイプの技を強化することができる。
強化幅は1.1倍と、非常に低い。ダメージ乱数幅より低いので、ほとんど実感できない。発売当初は「特定の技しか強化できないのでは?」「そもそもバグで機能してないじゃね?」などとさんざん疑われたものである。
おそらく通信対戦を前提にして調整を重ねた結果、このように極めて微妙な効果になってしまったのだと思われる。『金銀』における本編ゲームバランスの歪みは通信対戦のバランス調整のとばっちりという面が強いと思うのだが、それを最初に思い知らせてくれるアイテムである。
とはいえ序盤は他に持たせるものもないので、草タイプの技を覚えているのならとりあえず持たせておいてもよい。これは他も含めた属性強化アイテム全般に言える。
【つながりの洞窟】
ヒワダタウンへとつながる洞窟。ほぼ道路の延長のようなもの。ただ抜けるだけならあっという間である。山男が岩タイプのポケモンを使ったりするが、レベルが低いので相性的に不利でも苦戦はしないだろう。
まっすぐ脱出する前に、階段から地下へ降りてみよう。池があるので進めないがアイテムは拾える。
《技マシン39:スピードスター》
地下1階に落ちている。前作から引き続き登場。今作ではちゃんと必中効果がついた。威力としては微妙なので対戦ではまず出番はない。手頃な物理攻撃が欲しくなったら気軽に使ってしまおう。少しだけ先を見越すなら、「頭突き」を覚えられないポケモンに優先的に覚えさせたい。
【ヒワダタウン】
最初はロケット団があちこちにいてジムなどに入れない。奥の民家に入って、ボール職人のガンテツに話しかけるとイベント進行。井戸に突入できるようになる。あとはロケット団員どもを軽く蹴散らしてイベントクリアである。以降、ジムに入ったり、ガンテツにボール作成を依頼できるようになる。
ガンテツに「ぼんぐり」を渡すと、特殊なボールを作ってくれる。制作にはリアルタイムで1日必要(厳密には日付変更でOK)。工賃はタダである。金銀では1日1個、クリスタルでは同種のぼんぐりであれば99個まで渡せるが、ぼんぐり自体が1日1個ずつしか手に入らないので、いずれにしても貴重品である。
なお、西側から町を出ようとするとライバルが出現する。ロケット団を蹴散らす前でも出現するので要注意。
《ルアーボール》
ガンテツからお礼にもらえる。釣り上げたポケモンに対し、(モンスターボールを基準にして)3倍の捕獲係数がかかる。参考までにスーパーボールはモンスターボールの1.5倍、ハイパーボールは2倍である。本作のガンテツボールにおいて、額面通りの性能がちゃんと発揮される数少ないパターン。
システム的な解説をすると、本作におけるボールごとの捕獲係数は、捕獲率そのものではなくポケモンの種族ごとに設定された「捕まりやすさ(被捕獲度・捕捉率)」の値に対してかかる。上限は255なので、たとえば元から255であるコイキングや、十分に高い値を持つ進化前のポケモンに対しての高い補正は無意味になってしまう(これは第2世代特有の仕様である)。なのでルアーボールは前述したハリーセンのような無進化ポケモンや、進化系のポケモンのように被捕獲度が低い種族を直接捕獲する場合に使うべきである。
ちなみに、素材の「青ぼんぐり」が手に入るのはもう少し先。エンジュシティの南に生えている。
《スピードボール》
ガンテツ宅の裏に生えている「白ぼんぐり」を素材に作成。「逃げることのあるポケモン」の一部である、コイル・ベトベター・モンジャラに対してモンスターボールの3倍の捕獲係数がかかる。
なんとも不可解な効果なのは、設定ミスによって対象が極めて限られているため。一応、この中ではモンジャラの捕獲率が低めなので優先的に使いたいが、わざわざ作るような効果ではない。とはいえ他のぼんぐりが手に入るまでは、とりあえずガンテツに渡すことになるだろう。
【ヒワダタウン・その2】
ロケット団が撤退したので町を探索できる。ショップで9800円で売っている「木炭」が印象に残るが、あまり役に立たない属性強化系のうえに、すぐあとでイベントで手に入る。うっかり買ったりしないように。
とりあえずはジムに挑むべきだろう。虫タイプのジムを統べるのはまだ少年であるツクシ。トレーナーも子供ばかりであり、あまり苦戦しないだろうとは思うが油断は禁物。
《インセクトバッジ》
ID違いでもLv30までのポケモンが言うことを聞くようになり、「いあいぎり」が移動中も使える。さらに虫タイプの技のダメージを1.125倍に増幅する。前作におけるブルーバッジ(ハナダジム)互換である。
《技マシン49:連続斬り》
待望の虫タイプの攻撃技……なのだが、威力10ではどうしようもない。当てるたびに威力が倍増するとはいえ、あまりにもペースが遅い。前作から虫タイプのテコ入れを期待していたプレイヤーを大いに落胆させた技である。
ワニノコ(アリゲイツ)に覚えさせれば、このあとのライバル戦でベイリーフ相手に有利に立ち回れる。ただしこれが最初で最後の輝きであり、すぐ後に「冷凍パンチ」で上書きされるであろう。
【ウバメの森】
ヒワダタウンの北西にある森。炭職人がカモネギを逃がしてしまって困っているので助けてあげよう。カモネギには話しかける向きが重要で、上手くやらないと堂々巡りになる。エンカウントが鬱陶しいので、虫よけスプレーを使うと楽。助けてやれば秘伝マシン01「いあいぎり」がもらえる。さっそく適当な草ポケモンでも捕まえて覚えさせよう。
すぐに先へ進んでもよいのだが、一度ヒワダに引き返すと、職人からお礼に「木炭」をくれる。店で9800円で売っている高級品をタダでもらえるわけだ。売り物ということは、定価の半額で売れる。この時点での4900円は非常に大きく、次の街では買いたいものがたくさんあるので、ここは好意だけ受け取ってありがたく換金するのがよい。必要になればいつでも買える。
《技マシン02:頭突き》
ウバメの森の中にいる男からもらえる。非常に使い勝手のよいノーマル技であり、トゲピーをまともに育てるなら必須と言える。一度もらったあとはコガネ百貨店で売られるようになるので、必要なだけ買って覚えさせよう。
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