2章 登場人物紹介
2章までに登場し、今後も登場する主要なキャラクターを紹介します。
†
【
・本作の主人公
・37歳、A型、2月生れ
・天才宇宙物理学博士。帝都大学准教授。国内外で表彰歴のある、すごい研究者
・私生活では家族想いの親バカ
・猫舌。独特のギャグセンスで、寒いダジャレを言うことがある
・趣味は学生時代から続けているテニス
・妻を「
【宇梶
・慧と陽菜の間に生まれた一人娘
・10歳、AB型、3月生れ
・小学4年生
・天真
・ある特殊な遺伝子疾患を抱えているが、日常生活に支障はない
【星江
・慧の助手を務める優秀な若手研究員
・27歳、AB型、11月生れ
・帝都大学大学院で宇梶の研究室に入り、本編の開始4か月前に博士号を取得した
・慧のことを誰よりも尊敬している
・慧が妻を亡くしたことで、彼女の存在が慧にとってより重大なものになる
【
・国立感染症研究所に勤めるエリート研究医
・38歳、A型、5月生れ
・専門は感染症学だが、医師免許も持っている
・性格は皮肉屋で厭世的
・慧とは帝都大学のテニスサークルで知り合った同級生
・実は離婚調停中の妻と、その妻の元に娘がいる。「Acu-SHE」の流行拡大によって妻と娘の動向を心配しており、連絡を取っている
【
・慧の恩師で、日本の宇宙科学界の重鎮
・55歳
・内閣が緊急災害対策本部内に設けた科学対策統括室(AQUAチーム)の室長を務める
・専門は宇宙物理学と航空宇宙工学
・JAXAの理事の中でも、組織横断で宇宙科学技術を統括するという重要な立場に就いており、強い影響力を持っている
・慧の才能を学生時代から見抜いており、その頭脳と能力に高い信頼を置いている
【
・NIID(国立感染症研究所)所長、兼、科学対策統括室副室長
・54歳
・専門は感染病理学と公衆衛生学
・日本の感染病理学の権威
・比護の上役
【
・日本の首相。第104代内閣総理大臣
・55歳
・外務省出身。英語を含む4か国語を操り、海外の政界トップ層との人脈が強い
・安定した政権運営を行ってきたが、降って湧いた災難で
【
・
・44歳
・身長184cmのがっしりした体型
・専門は海洋生物学で、特にクジラ目(鯨下目)の生物の生態にうるさい
・性格は頑固で職人気質。作者をして「こんなやつ実在するのか?」と疑問に思うぐらい、コテコテのキャラ。イメージは異世界のドワーフ。またはゴリラ
・誰にでも自身を「シャチ(鯱)」と呼ばせようとする。「シャチ」と呼ぶ者に対しては高い好感度を示す。割とチョロい
・比護が定めた厳格な方針に逆らって、初めて「██」の姿を明らかにした。本章までの2番目のMVP
【
・JAMSTEC(海洋研究開発機構)理事
・52歳
・専門は海洋物理学で、作中では日本を代表する海洋学研究の第一人者
・当初は苗字しか設定がなかったが、粗暴な側面がある魚渕の脇を固めるのに欠かせないことがわかり、名前もつけることにした
【
・茨城大学病院に務める集中治療医
・33歳
・「Acu-SHE」の末期症状によって人が死に至るメカニズムを解明した、2章終了時点までの人類側のMVP
【前田
・NIIDの優秀な研究員の1人
・現場にいない比護に代わって、NIID側で「██」の増殖を発見させるためのチョイ役だったのだが、次章でももうひと働きしてもらうことにした
【ケネス・ハリソン】
・第48代アメリカ合衆国大統領
・56歳
・日本の首相である汐崎とは、ファーストネームで呼び合うほどには気安い仲である
【ルイズ・シーカー】
・カリフォルニア工科大学に勤める宇宙科学者
・38歳
・専門は宇宙物理学と宇宙生物学
・慧とは、彼の博士留学中にカリフォルニア工科大学で知り合い、以降も学会などで交流を続けている
・第一線の研究者の1人であり、慧にとって信頼できる相談相手
・1児の母
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