第2回「魔女の錬金釜」

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・「魔女の錬金釜」

 コスト1のアミュレット。土の印を+1して手札に1枚、カードを加える。


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 さて、今回が実質的なカード紹介1回目ということになるんでしょうかね?

 というワケで、選んだカードは「魔女の錬金釜」です。コスト1のアミュレット。


 このカードを場に出すと張り付いて土の数が+1され、さらにカードを1枚山札から手札に加えることが出来ます。基本的には出し得なカードです。


 ……で、このカードにはちょっとした小技があります。


 前回の「大地の魔片」の項で少し触れましたが、コストを余分に消費して土の数を増やす「アクト」をした後、このカードを場に出すと元々あった土の印※(正式名称)が砕けて新たに場に出現する挙動をするんです。


 それでこの新たに場に出現した土の印なんですが、なんだかよく分からないけれどリフレッシュされた土の印らしく、何故かもう一度「アクト」することが可能な仕様になっています。


 ……つまり、「アクト」⇒「錬金釜を場に出す」⇒「アクト」のコスト3を消費して土を+3する等価交換プレイングが可能なんですね。錬金術?なだけに。


 もっとも、プレイングとしてはあまり強くない行動だと個人的には思うのですが、手札によっては背に腹は代えられなかったり、逆に相手の手札の枚数やライフの状況を見て温存策として採用したり……まぁ、意外とやる機会は多いです。


 ともあれ、土に限らず、この「アクト」には早めになれておきたいところ。

 うっかりミスが致命的なプレイングミスに繋がるというのもよくあることです。


 ……具体的には? ターン最初に土が「2」の状態で群がる敵のフォロワー※(攻撃や防御に参加できるキャラ)の体力を4以下に調整して、2満を持して──


 以上、分かる人にしか分からない凡ミスでした。

 未だにこれをやる。というか、昨日やった(´;ω;`)




*****



・「魔女の錬金釜」


 コスト1のアミュレット。土の印を+1して手札に1枚、カードを加える。



※個人的なカード評価 ☆☆☆☆☆


 何事も無ければ何も考えずにデッキに3枚突っ込んで問題ないカード。

 なので、評価は☆5。……ところで、土を耕して肥やす小技を最速で見せつけると対戦相手へのちょっとした威嚇になると思いませんか?※(迷信です)


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