背景

探索者の知り合いである井後成(いご なる)は民族学のレポート書くために山奥にある地蔵の伝承に目をつける。彼はこの地蔵を見つけ出し、持っていた小銭とお菓子をお供えしてしまう。

その日から彼は幸運に恵まれる様に成るが、夜な夜な悪夢に悩まされる様になる。

実はこの地蔵の正体はイゴーロナクの従者(特殊個体)で。幸運を相手にあげる変わりにイゴーロナクの憑依先になるように夜な夜なイゴーロナクの言葉を囁き続ける。そして最後には対象者はイゴーロナクに憑依される。

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