俺様物語

もうソウ太郎

第1話 俺様が基準だ

俺様ともあろう人間が藝大に落ち、無能の集まる某美大に行くことになった。その後仮面浪人し、藝大を再受験するので、美大は腰掛け、いや腰も掛けたくないので空気椅子として茶化していた。


現在、俺様は、とある美大の教授に上り詰めている。この話は、俺様が空気椅子として茶化して過ごした、くだらない美大で経験したくだらない話だ。そこには、思い出したくもない、誰も思い出さない無能な美大生が存在していた。


世の中にはアーティストを自称する輩がわんさかいる。俺様は真正のアーティストであり、自称どもと同じにしてほしくない。教授職を裏付けるキャリアはその自称共が1000回人生をやり直しても到達はできない世界に認められたものである。


さあ、これから、空気椅子時代の話をしようと思うが、興味の無い人間はここで読むことを辞めることを勧める。

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