《鼻血バレーボーイズ2nd 〜反則だらけの全国制覇〜》

稲佐オサム

第1話「消えたラインと止まったボール

あれから数年――


どん底高校の英雄たちは卒業し、バレー部は再び弱体化。

だが、**“伝説のイサムの弟”**が入学することで物語は再び動き出す!



🧑‍🦱新主人公:イサムの弟・イッセイ


・兄の伝説に憧れる中学生上がり

・でも超ズルい。めちゃくちゃズルい。

・練習嫌い。バレーIQだけ高い。

・座右の銘は「勝てばよかろうなのだァァ!!」



イッセイ:「もう普通のバレーはやらねえ……!俺がやるのは“反則級バレー”だ!!」


\ドン!!/

部員たち:「ちょっと待てイッセイ、それ完全アウトやろ!!」



第一試合:県予選 vs 美白温泉高校


相手はさわやかフェアプレー集団。

だが、イッセイ率いる“新・鼻血バレーボーイズ”はやりたい放題。



🤯その作戦①:ライン消し


試合直前、床に特殊な消えるチョークを使い――

コートのラインを全部消してしまう!


審判:「え、えっと……アウト?イン?あれ……どこが界なの……?」


イッセイ:「どこでもインだ!!!」


\ズドーン!!/

→ 観客:「たしかに入った気がするー!!(気がするだけ)」

→ 得点ゲット!



🤯その作戦②:一時停止ボール


ボールに静電気スプレーをこっそりかけて――

空中で一瞬「ピタッ」と止まる!


相手:「えっ、止まった!? なんで!?」


→ その隙にジャンプ → 超スローでスパイク!


\パスゥン……(鈍い音)/

→ ゆっくり決まって得点!



🤯その作戦③:ネットの高さ可変ギミック


ポールに隠しレバーを仕込み、

相手のサーブ時だけネットを50cm高く!!


→ 相手「ぐああああああ!! 入らない!!」


→ こっちの時は30cmに下げて、

「打ち下ろしスパイク」で余裕決め!



審判の反応:


審判:「ま、まぁ一応バレーっちゃバレーだし…?」

観客:「なにこれ超エンタメじゃん!!」

テレビ:「話題沸騰!“ズルすぎバレー高校”が快進撃!!」



勝利コメント:


イッセイ:「バレーってさ、自由じゃん?」

副キャプテン春馬:「……お前、本当にイサムの弟かよ」

マネージャー望月(元生徒会長):「私は認めません!が……カッコいい…ッッ!」

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