忘れてた電話
次の日の朝
ママを呼んで私が作った朝食を3人で食べる
『そういえば昼カラオケってご飯も出るんだっけ?』
「そうそう♪日替わりで定食でも出そうかなって」
『いいじゃん♪楽しそう!私も手伝う!』
「じゃぁ俺も♪」
「3人でやるのも楽しそうね〜♪」
そんな話をしていると寝室から
着信音が聞こえた
『もしもーし』
食べ途中で席を立ち電話に出るも知らない番号
―「もしもし、神田さんでお間違いないでしょうか?」
『はい』
―「先日お声をかけさせて頂いた、〇〇プロモーションの山田と申します。」
『あぁ!はいはい!!すみません、すっかり忘れてて』
(いつしかのスカウト…すっかり忘れてた)
―「いえいえ!とんでもございません!ご都合の良い日にお会い出来たら、と思うのですがご都合の方いかがでしょうか?」
『あ、じゃぁ今日でもいいですか?丁度予定なかったんで』
そして今日の11時に向かう事が決まり
急いで支度をする。
今日は空は仕事だし、ママはお店に届く物の受け取り。
ママと家を出た。
「いってらっしゃい♪」『いってきまーす!』
(あ、行く場所言ってなかった…まいっか♪)
ママを店に送り、着いた〇〇プロモーション
案内された部屋にはいつしかのスカウトマンと
知らない人
名刺を渡され見ると、なんと社長
話をちゃんと聞くと
モデル業を主にやっているが
歌手や俳優も育てたいのだとか。
だからもしやりたい事があるなら
遠慮せず言ってほしいとの事。
『とりあえず今は希望とかないですかね……モデルも私に出来るか…』
と、断る方向に持っていこうとすると
スカウトマンが粘ってくる
「絶対いけます!神田さんなら間違いないです!!」
『えぇ…?』
「ならこうしよう!お試しで撮ってみるってのはどうだろう?」
そのままとんとん拍子で決まり
契約書を読み、相場が分からないけど
契約期間は1年と言われサインした。
(サイン…してしまった……押しに負けた…)
早速!とそのまま社長に連れて行かれたのは
撮影スタジオ
あれよあれよと着替え、メイクし
気付けばカメラ前
指示された通り動くとポージングスキルが
うまくハマりスタジオがザワつくも
気付かずに楽しんでいた
(めっちゃ楽しいかも♪)
いつの間にか終わり
撮ったのを見てもいいとの事で確認する
『ぅ……わ。めっちゃ別人!!笑』
「「えぇ!?そのまんまだよっ!?」」
(それはないかと……笑)
「良ければ次の号に載せていい?♪」
と言うのでもちろんと答え、今日は終了
家に帰ればドッと疲労感
(意外と疲れるんだなぁ…舐めてた笑)
『あ、やっば!!カード使ってない!!』
その日は結局、バタバタと1000万円分
ショッピングして終わった
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