拉致監禁した女〜オマエの命はオレが握っている〜
坂道冬秋
第一話
「オマエを拉致監禁してやる!」
オレは、そう言いながら獲物に近づいて行った。
オレはその日、暗闇を歩いていた。仕事が終わって家に帰る途中で、公園を通った。
この公園を突っ切った方が、家までの距離をショートカットできるからだ。
そんな時、コイツはオレの目の前に現れた。こんな時間に、こんな暗いところにいる方が悪い。
オレはニヤニヤしながら、ソイツに近づいた。周りには誰もいない。
オレはよく周りを確認する。
「誰もいないようだな」
オレは独り言のように呟きながら、ソイツに掴みかかった。ソイツは少し震えているようだった。
「コイツ、女のようだな」
手触りで、それを確認したオレは、ニヤニヤしながら、抵抗するソイツを無理矢理連れて行った。
「もう、ここからは出られないぞ」
オレは、自宅にソイツを連れ帰った。コイツは、もうこの部屋から出る事はない。
「どうした!怯えているのか?」
オレは、ニヤニヤしながら部屋のすみで小さくなって震えている女を眺めていた。
「こっちに来い!」
オレは、そう言いながら女に掴みかかった。女は抵抗していたが、オレの力にはかなわない。
諦めたのか、抵抗しなくなった。オレは、すぐに棒状の物を女の口にねじ込んだ。
そして、オレは女の口に白い液体を流し込んでやった。女は、抵抗していたが、オレの力にはかなわない。
頭をガッシリと手で固定する。抵抗するが、オレは無理矢理、口にねじ込む。
少しして、女は口のまわりを白い液体で汚しながら、オレから距離をとって対峙していた。
オレは、また、ニヤニヤしながらソイツを見ていた。
「今日は、これくらいでいいだろう」
オレは、そう言ってニヤついていた。女はオレを見ながら、ないていた。
オレは、それを見て、またニヤニヤしていた。
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