第11話
「すみません。木の上で見ているあなたは誰ですか?」
え、?俺以外にも木の上から見てるやついたのか。
.....なわけあるか。俺だ。
...もう驚くことありすぎて、ここまでくると1周回って冷静になってきた。
とりあえず木から降り、この際気になったことは本人に直接聞けばいいかと半ば投げやりに考えていた。
いつから気づいてた?
そう質問しようと顔をあげ、目の前にいる女をみた。
息を呑んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます