第27話
若葉の部屋のベッドの上。俺たちの間にある最後の障害は、スポーティーで機能性重視のデザインの、若葉のインナーウェアだけだった。いつもクールで、誰とも馴れ合わない彼女の、完璧ではない、情熱的な一面が、今、俺の目の前に露わになる。
「……日高くん。恥ずかしい……」
若葉の声が、掠れている。だが、その瞳は、俺をまっすぐに見つめ、俺の行動を拒む様子はなかった。俺は、若葉のインナーウェアに、そっと手をかけた。若葉の身体が、俺の指先に、ビクリと反応する。
俺は、優しく若葉のインナーウェアを脱がせた。F75の、豊満で、そして温かいバストが、照明の光の下に、露わになる。その肌は、少し褐色がかった、健康的な肌だった。普段はクールな表情を崩さない彼女の顔が、羞恥心と期待で赤く染まっている。
「……見ないで……」
若葉は、そう言って、俺の胸に顔を埋めた。だが、その身体は、俺の身体に、もっと強く、擦り寄ってくる。その仕草が、俺の質問に対する、彼女の答えだった。
俺は、若葉のバストに、そっと自分の唇を寄せ、優しく吸った。
「んんっ……っ……」
若葉の声が、甘く響く。俺の舌が、彼女の乳首を優しく舐めると、若葉の身体が、ビクンと大きく震えた。若葉は、普段は決して見せない、情熱的な一面を、今、俺にだけ見せている。その羞恥心と、快楽の葛藤が、俺の心を激しく揺さぶった。
俺は、若葉の身体を、優しく抱きしめ、自分の身体を彼女の身体に重ねた。若葉の身体が、俺の身体に触れるたび、彼女の身体が、ビクンと震える。
「……日高くん……お願い……もっと……」
若葉の声が、掠れている。その声は、俺の心を、激しく揺さぶる。俺は、若葉の身体を優しく撫でながら、彼女の性器に、そっと自分のものを合わせた。
「んっ……」
若葉の声が、甘く響く。その瞳には、不安と、そして期待が入り混じっている。
「大丈夫だよ、若葉。……痛くないように、優しくするから」
俺がそう囁くと、若葉は、俺の首に、そっと腕を回した。
俺は、ゆっくりと、若葉の中に入っていった。若葉の身体は、硬く、だが、温かかった。若葉は、痛みに耐えるように、唇を噛みしめる。俺は、ゆっくりと、そして優しく、彼女の身体を慣らしていった。
若葉の情熱的な内面が、俺の心を突き動かしている。そして、俺の決意が、今、若葉の心を、どう揺さぶっていくのか。
俺の動きに合わせて、若葉の身体が、ビクンと震える。若葉の瞳は、快感と、そして涙で、キラキラと輝いている。若葉は、普段は決して見せない、だらしない表情を、俺にだけ見せている。その羞恥心と、快楽の葛藤が、俺の心を激しく揺さぶった。
「んんっ……ひっ……日高くん……っ」
若葉の声が、甘く響く。俺の動きに合わせて、彼女の腰が、俺の腰に、強く擦り寄ってくる。若葉の瞳は、快感と、そして涙で、キラキラと輝いている。
俺は、若葉の身体を、何度も、何度も、優しく、そして激しく突き動かした。若葉は、俺の動きに合わせて、腰を揺らし、甘い声を上げる。
「日高くん……もっと……もっと……っ」
若葉の声が、俺の耳元で囁かれる。俺は、若葉の願いに応えるように、さらに激しく、彼女の身体を突き動かした。
若葉の身体が、ビクンと大きく震え、彼女は、俺の腕の中で、絶頂を迎えた。
行為の後、俺たちは、汗で濡れた身体を抱きしめ合ったまま、しばらく動けなかった。夜風が、俺たちの熱くなった身体を優しく冷やしていく。
「……日高くん」
若葉の声が、俺の耳元で囁かれる。その声は、いつもと変わらない、甘く、優しい声だった。
「どうしたんだ、若葉」
「……私ね、日高くんに、こんなにだらしない姿を見せられて、本当に、本当に、幸せだよ」
若葉の言葉に、俺の心は温かい感情で満たされる。俺は、若葉の頭を優しく撫でた。
若葉の情熱的な内面が、俺の心を突き動かしている。そして、俺の決意が、今、若葉の心を、どう揺さぶっていくのか。
俺と若葉の、新しい関係が、今、静かに始まろうとしていた。
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