第17話 PCが反転する

忘れられた日本の足跡

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反転する世界


カテゴリ: 雑記 , 赤坂田市

投稿日時: 2025年10月4日 23:55



こんばんは。久坂部です。


明和建設への問い合わせから、数日が経ちました。


あの電話の後、私の心の中には、無力感と共に、一種の諦めのような感情が渦巻いています。社会も、企業も、この件に真剣に向き合ってはくれない。吉岡さんの身に何が起きたのか、その真実を知る術は、もう私には残されていないのかもしれない。そう思うと、思考が前に進まなくなってしまいました。


そんな精神状態のせいなのでしょうか。


以前、このブログで「鏡の中の違和感」について書きましたが、この数日、私の身辺、特に、このブログを書いているPCそのものに、明らかに異常としか言いようのない現象が頻発するようになりました。


最初は、些細な不調でした。


マウスカーソルが一瞬だけ飛んだり、入力した文字が数秒遅れて表示されたり。私は、OSのアップデートでも失敗したのだろうかと、あまり気に留めていませんでした。


しかし、昨日の夜、調査報告書をまとめている最中に、それは起こりました。


集中してキーボードを叩いていると、ふと、画面に表示されている日本語が、奇妙な形をしていることに気づいたのです。一瞬、何が起きているのか理解できませんでした。


入力している文章が、すべて左右反転していました。


まるで、鏡に映した文字を読んでいるかのようでした。慌てて再起動すると、現象は治まりましたが、それは、これから始まる本格的な「侵食」の、ほんの序章に過ぎませんでした。


今夜、このブログを書いている最中にも、その現象は何度も起きています。


ブラウザのウィンドウが、デスクトップのアイコンが、まるでページを裏返すように、ぱ、ぱ、と左右反転を繰り返すのです。そのたびに、私の心臓は氷水で掴まれたように冷たくなります。


ウイルススキャンをかけても、何も検出されません。ハードウェアの診断ツールを実行しても、異常は見つかりません。


これは、ただのPCの故障なのでしょうか。それとも、私の脳が、ついに正常な判断をできなくなってしまったのでしょうか。


「反転」。


この現象に、私は「オイカガミ様」の「鏡」を連想せずにはいられません。


笹川さんの話、井戸の水面、子供の遊び唄、そして、水たまりに映ったあの不気味な影。すべてが「鏡」と「反転」というキーワードで繋がっていきます。


まるで、あの土地の法則が、物理的な境界を越えて、私の日常を、私のPCを、内側から侵食し始めているかのようです。


これは、もはや私の主観的な記録ではありません。客観的な証拠として、ここに提示します。


【以下は、先ほど私のPCで発生した画面反転現象のスクリーンショットです。】


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【資料2:PC画面のスクリーンショット SS_20251004_2340.pngに関する記述】


被写体: 久坂部誠のノートパソコンのデスクトップ画面。


構図: 一般的なPCのデスクトップ画面。壁紙には風景写真が設定され、複数のフォルダやファイルのアイコンが左側に整列している。


特記事項: 画面に表示されているすべての要素が、左右反転している。 デスクトップ左側にあったはずのアイコン群は右側に移動し、アイコンの絵柄やフォルダ名もすべて鏡文字になっている。画面右下の時刻表示「23:40」も「04:32」のように反転している。画面全体が、まるで鏡に映したかのように表示されている異常な状態である。


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私は、まだ自分の正気を信じたい。


これは、何かの故障か、手の込んだハッキングか、あるいは、極度の疲労が見せる幻覚なのだと。


しかし、このブログを打ち込んでいる今も、画面の隅で、文字が、世界が、静かに裏返ろうとしているのです。


(久坂部 誠)

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