二宮伝説

登場人物（第四章まで）

登場人物（第四章まで）

☆浅井家

二宮満太郎利益…浅井家に仕える謎の浪人。

浅井長政…浅井家の当主。利益を仕官させる。

浅井久政…浅井家の元当主。朝倉べったり。

お市…織田信長の妹で浅井長政の妻。

浅井万福丸…長政とお市の子。利益を慕う。

磯野員昌…浅井の重臣。織田と朝倉の対立時には日和見派であった。

阿閉貞征…浅井の重臣。織田と朝倉の対立時には織田寄りであった。

赤尾清綱…浅井の重臣。本作では久政派の人物として登場。

遠藤直経…長政の側近。織田寄りの人間として登場。

浅井政澄…浅井の親族。いわゆる日和見派に属する。

☆織田家

織田信長…浅井長政の義兄である尾張・美濃の大名。

丹羽長秀…お市輿入れの時に来た信長の重臣。

池田恒興…信長の乳兄弟。

柴田勝家…織田家一の武闘派。

前田利家…織田家の家臣。京にて二宮利益と戦った。

滝川一益…織田の将。鉄砲の扱いが上手。

木下秀吉…信長が見出した元農民の寵臣。

蜂須賀小六…秀吉の部下。

佐久間信盛…織田家の譜代の家臣。

明智光秀…元朝倉の家臣。

☆朝倉家

朝倉義景…朝倉家の当主。悪い意味で優等生的。

朝倉景紀…朝倉家の武将。積極派。

朝倉景鏡…朝倉家の武将。慎重派。

☆その他

六角義賢…南近江の大名。野良田の戦いで敗れて以降衰退していた。

足利義昭…室町幕府十五代目征夷大将軍。

徳川家康…三河の大名。織田と同盟を結んでいる。

松永久秀…大和を治める油断ならない男。

武田信玄…甲斐の大名。信長の勢力伸長を憂いている。

本願寺顕如…本願寺を率いる座主。

下間頼照…加賀の一向宗を率いる本願寺の坊主。