金縛り

身体が・・・・・・動かない。


起き上がりたい。

手、駄目だ。指すら動かない。

だったら足の反動で・・・・・・無理だ。力が入らない。


自分の身体じゃ無いみたいだ。


これが・・・・・・これが、金縛り!


目覚めている感覚はある。

夢ではなく現実だ。ただ身体に力を入れることができない。


これが世に聞く金縛りか。

というこは、目を開ければ幽霊が迫ってきて・・・・・・怖い!


くそっ!こうなったら、絶対に、絶対に!

目を開けるもんか!!!



あの後、私は眠ってしまったらしい。

翌朝はいつもより少し早い目覚めだったとさ。


めでたしめでたし

(作者実話の為、オチもなにも無い話)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る