第2話
人類の知の体系…と大きく構えると、そういうもののアウトラインのイメージはあって、誰でもまあ大同小異と思う。
世界史やらで学んだ常識ですね! 山崎玲奈ちゃんとかのほうがくっきりしたイメージを持っていそうである。?
古代から現代にずっと文明は連綿と続いていて、多くの偉人やら天才があらわれ、だんだんに人類は進歩してきた。
で、節目節目に「エポックメーキングな本」というのがあると思う。
最近だと、「21世紀の資本論」(トマピケティ)。
100年前の「資本論」(マルクス)も同様。
立花隆さんの「僕はこんな本を読んできた」というブックガイドは既読やが、読み直すとこういう話題には事欠かないと思う。
ちょっとググると、書き下ろしでなく、あちこちに載ったエッセイを集めたものなので、「エポックメーキング」と、そういう必読書で括ったところは無いような感じ。
で、序やから「歴史上のエポックメーキングな本」と調べたら…
幻聴がうるさい。 調べにくいので適当に記憶から抽出する作業に戻る…?
人類は、いろいろと文明文化の”革命”を経てきて、それがまあわかりやすい節目でエポック。 易姓革命、からきた言葉で、Revolution になる。 ビートルズの曲? アルバムにもあった。 農業が第一の波、産業革命、情報革命…そういう括りが「第三の波」(アルビントフラー)という本で、これは大昔に読んだ。
が、こういう類の文明論でも、「文明の衝突」とか「民族の衝突」「歴史の終焉」「利己的な遺伝子」「孤独な群衆」「善悪の彼岸」…順不同でかなり適当ですが、全部積読です。(少なくとも図書館には積んでいそうで読み得るw)
ホーキングの宇宙論、ハッブル望遠鏡がどうたら? ブラックホールとかそういうのも生半可です。 カールセーガンの「COSMOS」も、買ったけど内容は曖昧。
こうしてみるとやはり図書館で借りて読んだのに(後から見たら)必読書の確認になっているのが多い気がします。
宇宙論というのは難解ですが、なんというか物事の最も根本にある深遠な原理?そういうことについて知る手掛かりというか、発想する、想いをめぐらす訓練によい気がします。 最先端の宇宙論、だったが、相対性理論から原子爆弾が発明されたりもしていて、やはり物事の核心にあるのが先端科学というのはある真理であるのは否みようのない現実と思う。
この間、しばらくぶりにわりと規模が大きい、近隣では一番蔵書が多い図書館に出かけて、いろいろ本を漁っていたら、やはりなんだか面白い発見や邂逅があったです。
読書欲を刺激されるのは、そういう風に背表紙の列からランダムなオプティカルな刺激を受けている状態であって? それは昔ながらの習慣とか感覚がよみがえるからかな?とか愚考しました。
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