考察

結局のところ、どうやって自分の書いているものが読者の目にとまり、クリックなりタップなりしてくれるか

この一点に尽きるわけですよ。


だって、我々の作品は他の人達が書いているものよりも面白いはずなんです。

ならばその問題さえクリアになれば必然、我々の勝利は見えてくるはずですからね。


で、そこでもっとも大事で最強なもの、それは


「トップページに載ること」 と 「検索」だと思います。


トップページに載るために、武器も防具もアイテム、いやお金すら持っていないカクヨムという異世界に飛び込んだ

我々勇者ですが、その状態で唯一、トップページに載ることが出来るものがあります。


はい、「新着小説」


ですね。



そうです! ここでまずチャッピーちゃん(AI)が教えてくれたことが



役に…………立ちません!



関連のありそうなチャッピーちゃんのまとめをあげていきましょう。

 「タイトルで掴め! テンプレ+独自性が鉄則。」

  テンプレ作品が大量に投稿されている今、その中に埋もれるのは時間の問題です。

  差別化を狙ったつもりでも、“似たようなもの”と見なされれば即スルーされます。


 「更新タイミング」

  例えばピークタイム。 この時間でアップしろって書いてるからここしかない!

  やった! 投稿したぞ! Xに宣伝して、近況に書いてみて……なんてしていると

  トップページに戻ったころにはもうトップページにはいません。 それどころか結構画面をスクロールさせないと自分の

  書いたものが見当たりません! ダメです!


この時点で私は「新着小説」にあまり意味を見出せなくなってしまいました。


加えて言うならば、

「同時投稿は避け、毎日定刻投稿を意識」

もそれほど効果はないと思っています。


それほどというのは、毎日毎日同じ時間にアップしてみても、「新着小説」に載っている時間はとても短い。

書き手側が、よしこの時間だ! アップロオオオオッド!って思っていても、読者側は、暇だしカクヨムでもあさるか……

ぐらいの熱量の差があって、毎日定時刻に「新着小説」を調べる人はいないと思います。


故に、これもまた効果は非常に薄いものだと私は感じています。

 

「Twitter/Xや小説家になろうと連携」

私はこれもあまり効果は薄いとは思いますが、他の人の投稿に100回ぐらい「リツイート」して「いいね」をしていると

1回ぐらいは覗きに来てくれる人がいます。


なので自分の小説がおもしろいものであるとして、その一人の方に刺されば読者を一人ゲットできます。


ここまでで効果が薄い、ないと言っているのは決して一人をないがしろにしているわけではなく

あくまでこのお話の冒頭部分で触れたようにコンテストに勝つために、あえてそう言っているのだと

再度お伝えしておきます。



次に

「スコアを稼ぐには「♡(いいね)」&★評価が超重要

他の作品にも★&♡して交流す」

これです。


私が最初にカクヨムに投稿した時のPV数は4でした。

自分のお友達が二人読んでいるので実数で言うと二人です。


次の日は3なので、実数は1になります。

4日も経てばPVはゼロになり、反応がないしつまらないなぁと腐っていました。


その時にその一人の方の小説を読みにいきました。

で、気付いたんです。 スコアを稼ぐには……の部分に。

その方は小説のフォロー数が1000件を超えていました。 なるほど、これか!と。

読みにいけば読まれる! そう気付いた私は意気揚々と他の方の小説を読み漁りました。

そしてとにかく★を付けて応援して……を繰り返しました。


気付けば、作品を読まずに★を付けるだけのゾンビに……“お前に★やるから、俺にもくれよ”という悲しき亡者と化していました。


ちなみにこれは「コンテストに勝つため」のムーブにはなりえません。

なぜならば、例えば1000件のフォローをして100%のバックがあったとて焼け石に水といった効果しかないからです。

だって、コンテスト上位者のPVを見ると何万とかの世界。


そして前述のゾンビムーブをがんばって続けてようとしても時間がかかりすぎます。

当然バックは100%ではありませんし、精神衛生上あまりよくなりません。


「読者イベントに参加」

も同様です。


しかしながら、ここでチャッピーちゃんの教えに戻りますが

 あらすじは「開始5秒で興味を引く」

 序盤10話で勝負が決まる!

 1話あたりの文字数は「1500〜2500字」が理想

 スマホで読みやすく、テンポ良く進む長さ

 長くても「改行多め・地の文は簡潔」が読みやすさの鍵


このあたりは、「今回のトップページに載ること」と「検索」には関係ありませんが

非常に大事だなと思いました。


だいたい1話読んで、おもろ! これおもろ!!ってなるのは1分もかかりません。

読み進めれば面白くなる作品もたくさんあると思いますが、このチャッピーちゃんの教えは


「今回のトップページに載ること」と「検索」に「引っかかった」あと、いかに読者についてきてもらうか

という点においては非常に重要だと思いました。


「スコアを稼ぐには「♡(いいね)」&★評価が超重要、他の作品にも★&♡して交流す」と「読者イベントに参加」

をやると反応が目に見えてもらえるので、嬉しくなります。


応援コメントを書いてくれたり、レビューもしてくれたりすると、コミュニケーションが取れて書くこと自体が楽しくなります。

コンテストに勝ちたいとか、そんなことを考えなければ、この形を楽しむのが一番良いと思います。


趣味がものを書くことだとすると最高の場ですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る