変貌の党争。日本壊滅計画の危機を救うのは?
龍玄
第1話 狂った日本政権
自眠党は、日本を中国に献上組合と化してしまった。腐りきった地盤は、大人しい国民が無視を決め込む中ですっかり政界に浸透していた。目立つ国会だけでなく知事も同様に注目されないことをいいことに好き勝手に利権を貪っていた。腐った奴らに金をばら撒くため、財務真理教の教えを突き通し、増税増税の嵐を国民に背負わせていた。その背景で外国人優遇の政策だけが悪目立ちする。財務真理教に洗脳された自公やインフルエンサーは、外人優遇への反論として確率論を持ち出すが、分母がどれだけ大きくても「1」あれば、その地域は、恐怖に陥れられる事実から目を背けている。熊が一頭出現するだけで学校は休みになったり、地域は最大の警戒心を抱かざるを得ない。熊なら駆除すればいいというなら不良外国人を駆除すればいいのか。それこそ世紀末の有様だ。
流石に自分には関係ないと無視を決め込んでいた国民も、外国人に手厚い待遇、国民からはその財源となる税金を搾取では、もう、黙ってはいられないと声を上げ始めた。そのきっかけは、グローバルリズムのマスゴミに政党要件を見做していないと無視され報道さへえされなかった賛正党が要件を満たし、国民の多くが存在を知ることになった。賛正党の神矢創紀代表の危機感迫る演説だった。分かりやすい言葉で日本人の不遇を訴え、自公や他の野党にも呼びかけた。政治的に素人な候補者も自分の言葉で熱弁し、大衆の心を掴んだ。それが参議院議員選挙だった。
その前兆は、東京都議選のも現れていた。国民ファーストの会で議席を伸ばした中国を中心とした外国人優遇勢力に真っ向から日本人ファーストを掲げ挑んだ。国民ファーストの会に遠く及ばないものであったが、若者を中心に賛同を勝ち取っていった。マスゴミはその勢力を危険視し、日本人優遇の外国人差別だ迫害主義者だと一斉に騒いだ。外国メディアも騒いだ。しかし、大手メディアは広告費などですでにグローバルリズムに飲み込まれている。外国メディアは日本に興味はない。叩く対象だ。日本ファーストでなく、日本人ファーストに怒りの矛先を向けて、調べもせず、批判を続けた。しかし、日本人は、神矢創平の心のこもった日本人ファーストに胸を熱くした。
国民は神矢創紀平の言う日本人ファーストは外国人排除ではない。不正・不良外国人の排除だという事を理解していた。日本人は大概、諸外国の様に国籍や肌の色で差別などしない。慣習に溶け込む外国人であれば受け入れる。その甲斐もあって訪日客が倍増している。彼らが言うような外国人排除であれば訪日などしない。正しく言えば、日本が好きで訪日する外国人が無秩序な外国人に激怒しているのが現状だ。
(登場人物
賛正党:神矢創紀代表・桜村稲穂
自眠党:
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます