自作品のプロモーションにAIを活用する
かんな@バーチャルJC
Google NotebokLMをちょっと面白く使う
今回はGoogle NotebokLMをちょっと面白く使いつつ、伸び悩む自分の作品をどうプロモーションするかというお話です。
無料開放のお陰で、随分とAIも一般に普及しはじめていますが、欧米(利用率約80%)に比べると日本はまだ50%前後と、普及と言えるかどうかは微妙なところです。
筆者の個人的な感覚ですが、日本語の取り扱いが難しいのと、膨大な計算サーバーと電力が必要という事もあり、エネルギー問題を抱えている国内では、なかなか日本語に特化したAIが開発されにくいという側面もあると考えています。
(ここ数年の物価高騰と石油・LNG高騰は馬鹿にならないですね)
それでもなお、筆者の場合は「今ある道具をどう使っていくか」というのを数十年以上やっているJCなので、できるだけ無料の範囲内でも使える方法を模索しています。
当然、執筆サポートやAIの評価を聞いたりは、拙作『ノルンの角笛』を作り始めた時から、個人の課題としてAI活用を行っています。
その中でも、半ば思いつきではありますが、イマイチ使い勝手の悪いGoogle NotebookLMを使って面白く遊べないか、ということで「AI自体に討論させた内容は、そのままエンタメ化できる可能性」を試したものです。
NotebookLMとは、チャットAIであるものの、大量なドキュメントを要約したり、音声や動画から文字起こしやまとめてくれたりと、「膨大なソースを読み込めるAI」の代表格です。 ビジネスシーンでは、議事録をまとめたり、官公庁が刊行している難解なドキュメントを要約したり、複数の論文をまとめたりと、ドキュメントを始めとした各種ソースを取り扱えるAIです。
他のAIでは、コンテキストウィンドウ(AIの記憶・理解範囲)が狭く、大量のドキュメントを読ませると、最初に入力したものを忘れてしまいます。 NotebookLMであれば、そんなドキュメント群も読み込めた上、Google Driveと連携することで便利に使えます。
短編なら他AIでも良いのですが、数万文字以上の中・長編作品となるとAIでは全体像を読み取れず、歯抜け状態(中途半端)で理解した内容しか考慮してくれません。
ビジネスシーンでは使う場面が多いものの、個人・趣味の範囲では、癖があって使い辛い場面もあります。
そんなNotebookLMを活用して、小説作品のプロモーションに活用できないかと考え、記事にしました。
Google NotebookLMを使った自作品のプロモーション方法 - note
https://note.com/kanna3939/n/n1d7321e99008
やり方はこちらを読んで頂ければと思いますが、この「小説」では生成された討議内容を発表するものです。
どんな出力がされるのかが気になる方は、次エピソードにお進みください。
※ これはあくまでも一例です。AIの出力・評価は参考程度のもので、人間的思考に基づいたものではないことを念頭においてください。
また、今回の入力では、公開済みの第二章までの範囲に絞っています。また一部ネタバレが含まれますのでご了承ください。
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