七不思議で、巨悪と戦う

文芸部の汐見、栖原、常盤はひそかに「学校の七不思議」を作ろうとしていた。
三人が考えた七不思議は、かなり大がかりでリスクの大きいもの。だが、彼らにはやらなければならない理由があった。それは、「あること」に対する復讐……。

強大な相手に対し、七不思議という形で戦いを挑む三人。
読んでいくうちに、彼らを応援したくなること間違いなし!

復讐という名の青春の物語は、どんな形で幕を閉じるのか。
どうか、最後まで彼らの戦いを見守ってほしい。