従って、可愛く死になさい♡

紫の空が吠えた。


クイナは廃墟と化した峡谷の端に立っていた。

上半身裸、裸足、全身が血と汗と戦いに濡れている。

ピンクに輝く剣は呼吸に合わせて脈打ち、生き物のように鼓動していた。

赤い草は彼女の足元で真っ黒に染まっていた。


DING――ミッション:男を90人殺せ。報酬:1人につき+1レベル。単独任務。


クイナは微動だにしない。


男たちが現れた。


最初は十人。次に二十人。

そのうち何十人もの男が押し寄せてきた。

斧、銃、剣を手に、怒声を上げ、唾を飛ばし、笑いながら、発情した獣のように。


クイナは雷のごとく飛び込んだ。

剣は最前列を切り裂き、頭が飛び、腕が千切れ、内臓が飛び散る。

だが男たちは止まらない。二十、三十、五十――。


彼女は唸り、回転し、宙返りし、刃をくぐり、拳で骨を砕き、太ももで首をへし折る。

血飛沫が顔にかかり、肋を斬られ、肩を潰され、悲鳴を上げながら歯を吐き捨て、また突っ込んだ。


「化け物が!」

「この淫乱女が!」


クイナはその顎を蹴り飛ばして粉砕した。


――だが、数は止まらない。

手足は焼けるように痛み、息は荒く、視界は赤黒い。


「……やめない……絶対に……!」


その時だった。剣が震えた。


FWOOM!!


ピンクの衝撃波が全方向に炸裂。

最後の二十人の男たちは一瞬で灰になった。


クイナは膝をつき、全身を震わせながら息を吐く。


DING――+90レベル。現在レベル93。


仰向けに倒れ、紫の空を睨みつけたその瞬間。


DING――新ミッション:召喚者との深い繋がりを持て。報酬:+50レベル。強度必須。


「はあ?」とクイナが呟く。


空間に光がきらめき、甘く毒々しいオーラが漂い――カイリーが現れる。

舌なめずりしながら、ゆっくりとクイナに近づく。


「よくやったわ、可愛い子猫ちゃん。

さあ……本当の報酬、受け取る時間よ。」


クイナが口を開く前に、彼女の鎧が霧のように消えた。


彼女は全裸になった。


「ふざけんな!!」腕で胸を隠しながら叫ぶ。


カイリーはニヤリと笑い、指を一振り。

コルセットが滑り落ち、ブーツが溶けるように消える。

黒い唇がゆがみ、獣のような笑みを浮かべる。


「私のルールじゃない。システムの命令よ。」


「ふざけるな……!」


「拒否すれば死ぬ。それだけよ。」


クイナの鼓動が早くなる。

顔が赤く染まり、唇が震える。


「私……したことない……」


「なら教えてあげる。」


カイリーは一歩一歩、挑発的に歩み寄り、クイナの頬を優しく包む。

目と目が絡み合う。


「怖がらないで。傷つけない。

あなたを、起こしに来たの。」


クイナの呼吸が乱れる。

カイリーが唇を重ねた。甘く、柔らかく、熱く。

絹のような口づけ。

舌が触れ、溶け、指が肌をなぞり、胸を揉み、腰に触れる。


「……強く……感じる……」


「そう、それがあなたの力よ。」


カイリーの舌が乳首を舐め、円を描くように転がし、甘く吸う。

クイナは喘ぎ、爪をカイリーの背に立てる。

息が乱れ、声が漏れ、全身が熱くなる。


二人は絡み合い、白い虚無の中で転がる。


「三時間で十分よ、システム的には。」


「だったら……黙って手伝え。」


キス、キス、もっとキス。


指が潜り、濡れた場所を探る。

舌が敏感なところに届き、クイナの悲鳴が空間に響く。

腰が跳ね、手が宙を掴む。


彼女は唇でカイリーの胸を愛し、舌で下を学び、快楽に溺れていく。


甘く、激しく、柔らかく、荒く、

喘ぎ、叫び、震え、貪り合う。


時間が溶けた。


DING――任務完了。+50レベル。新スキル:布制御。


クイナは体を起こす。

汗に濡れた体が輝き、ピンクの目が燃える。

全身を包むセクシーな戦闘スーツが具現化する――谷間が大胆に開いた。


カイリーは横で甘く喘ぐ。「愛してる……」


クイナは下を見て、重く息をつきながら言った。


「何を感じてるかわからない……でも、確かに……強くなった。」


指を振ると、カイリーの服が消えてまた戻る。


「ちょ、なにそれ!」カイリーが叫ぶ。


クイナはクスリと笑う。「新技。」


DING――次のターゲット:ミラ


クイナは立ち上がり、視線を前に。


「行くわよ。」


──第2章・完──



ここまで読んでくれて、ありがとう♡

クイナの物語は、まだ始まったばかり。

血と汗と快楽の先に、彼女がどんな神になるのか――

楽しみにしていてくださいね。

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