ヤマト戦記

シンゴペンギン🐧

第1話 ヤマト

いつも通り酒を飲みながら帰路をすすむ。いつもよりは飲みすぎたようだ。世界が幻想的につつまれるような夜だった。


月の光がまぶしく意識がもうろうとする。


「我を呼んでいる?」



その言葉を最後にその声の主は存在を消した。



彼の名前はヤマト、笑顔の似合う長身の青年で天才的な身体能力を持ち思考もまた非常に卓越している、彼を誘うのは神か悪魔か。



月だけが見ていた。



彼の物語は別の世界でまた語られる。

今は彼の物語のはじまりを見守ろう。


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