そこに、膜がある…への応援コメント
タイトルから、思春期の自分の存在についての話……と推察できました。そして円卓のシーンで、確かに私にもそういう時期があったことをしみじみ思い出しました。
確かに膜なのです。完全に隔てられているわけでない。守られているのか拒絶されているのかもわからない。その膜の様子、外界に合わせる主人公の様子が具体的で、一つ一つ心当たりがありました。
「孤独」ではない、に驚きました。私は孤独でした(笑)。何が違うのかと考えていくと……
本作は全体として爽やかさと、「膜の存在を否定せず、それでもなお誰かと向き合おうとする試みが、唯一、私を私たらしめる営みなのかもしれぬ」と希望があります。
私の場合は、関わり合おうとして何度も「やっぱりなんかちがう」という痛い経験が蓄積され、不安定になるという結果に至りました。つまり、膜が透明な壁に……。
はからずも、そこに至りました(笑)。
それだけ自然と人の心の中に入り込める作品になるというのは、書き手の成熟と筆力に余裕があるからこそかと思います。
単に解釈される作品ではなく、生きている人間に届く作品が私は好きです。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
千織@山羊座文学 様
書きごたえのある企画を立ち上げていただきありがとうございます。
最初、壁で例えようとしてみたのですが、十代の頃感じていたものは、壁ではないよなあ…と。
でも、膜が重なって壁にもなるんですよねえ……。
……そして、私も孤独でした……とりあえず、もうちょい生きてみたら、孤独じゃない事も、あったかもよ?と思いたくて(笑)
感想と、レビュー、ありがとうございました!
そこに、膜がある…への応援コメント
茶ヤマ 様
はじめまして。
天音空と申します。
フォローを頂きまして、ありがとうございます。
宜しければ、時々は小説を読みにいらして下さい。
茶ヤマ様の小説は、「膜」という独自の比喩が、心理的な断絶や自己と他者とのズレを繊細かつ的確に浮かび上がらせています。言葉にできない孤立感を、油膜や土の重さといった身体的な感覚を通して表現している点が秀逸でした。
今後のご活躍を応援しております。 天音空
作者からの返信
天音空 様
面白そうなホラー書いてる!と思い、無言フォローしてしまいましたm(__)m
久々に青春時代の頃のようなものを書いてみました…。
なかなか、我ながら痛々しい…となっております💦。
そこに、膜がある…への応援コメント
すり抜けて触れずにいることも、
同じ成分になって一緒になることもできるけれど、
自分という成分を変えてまで一緒にはなりたくない。
子供のころは、何味にもなれたのに、
成長するにつれて、自分の味は人の口に合わないと感じるようになっていきます。
そこから、自分の味を貫くのか、
それとも、人に合わせた味に変えるのか。
どちらが正解というわけではないけれど、大きな分かれ目だと思います。
この作品の主人公は、自分の味を貫いて進んでいく。
でも、その姿をどこか羨ましく思う自分もいたように感じます。
だからこそ、最後にその味も試してみようと見方を変える場面に、
やさしい希望のようなものを感じました。
そう感じた作品でした。
作者からの返信
たーたん 様
お読みいただきありがとうございます。
「子供のころは、何味にもなれた」
何とも素晴らしい表現…そして成長するに従い、どうするかを決めねばならない…、ありますよね。
希望を見出していただき、恐縮です。