第5話

「なあ、岬。はなしがあるんだ「」

康太が屋上に放課後、恋人の藤堂岬を呼び出した。

「なによ、あらたまって?「」

康太が問答無用で岬にハンカチに染み込ませたクロロホルムをかがせた。

倒れる岬。

ペンチを取り出す康太。

不思議と罪悪感はなかつた。

事務的に岬の両手両脚の小指をペンチで切り落とすと、なにくわない😃をして教室に戻っていった。


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