第5話 渋い年長者キャラの書き方
少年主人公は私は書けませんが、代わりに渋いおじさんキャラは得意だと思います。
私は基本西洋風な頼れる歴戦の戦士みたいなキャラを書くのですが、自分で言うのもなんですがかなりかっこいいです。渋いです。三十代後半のキャラが多い感じです。
若い人が年長のキャラを書くと最初はおじさんでも途中から若者と変わらなくなるみたいな意見をたまに聞きますが、その対策は貫禄や落ち着きを意識することだと思います。
若者が慌てふためいている中でどっしり構えて皆を引っ張るみたいな感じです。
そうすると読者からも「おお、このおっさんかっこいい!頼りになる~!」と思われること間違いなしです。
あとはやはり洋画を見ることですね。最近のではなく昔の洋画が、特に西部劇がおすすめですね。
『荒野の七人』とか最高で、渋くて頼りになるキャラのオンパレードです。
あとは一人称を「俺」ではなく「私」に変えたり口調を落ち着いたものにしたりすると印象がガラッと変わるかもしれません。
私だとキャラに「左様」や「~なければならぬ」「否!」「ですかな」「貴様~」とか言わせたりしています。容姿にも左右されますが、古風な口調を使うと一気に貫禄が出るというのが私の主張です。
あとはやはり、行動を一貫させることですね。
行動を一貫させることができれば、自然と読者は好感を覚えると思います。
何があっても弱者を守る。人が逃げそうな場面でも立ち向かう。
そういうシーンがあると頼りになるかと思います。
今回は以上になります!
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