のこすもの
ナナシリア
2025/07/19
日記を書く。
これまでにも日記のようなエッセイのような作品を書いたことがある。二度。
一度目は中学時代。
たぶん私のページを遡れば出てくるのだけれど、受験期にコンテストに応募したときのお話だ。今の高校に受かって本当に良かったと思っている。
それが少し伸びたので、引っ張られて二度目を書いた。去年だったと思う。伸びなかったのでやめた。
それに対して、この作品は伸びようが伸びなかろうがやめるつもりはない。
面倒くさくて更新が止まったり、カクヨム自体開かなくなって更新が止まったり、そういうことはあるかもしれないけど。
前書きのような話になってしまったので、少しだけ今日の話をしよう。
部活で朝からきついメニューをこなした。
クソマイナースポーツなので特定のリスクを恐れて詳しく述べないが、私基準ではきつい。
そもそも朝の八時に集合というのが社会不適合者には辛い。
ただし、私がただの社会不適合者で終わることはない。
昼からは、近所の公民館で勉強をした。五時くらいまで。
カスみてえな学校配布の問題集をただひたすら解いた。自己肯定感は上がったし、虚数という概念がわかるようになったが、高2の今頃虚数がわかるようになったところで遅すぎる。
複素数が範囲に入ったテストでは8点を取ってしまったので、そのへんの範囲はやっておかないとどうせ死ぬのだけれど。
そういえば、昨日同級生に数学得意そうと言われたが、これまでの数学Ⅱのテストの点数を平均したら、赤点だと思う。
そこまでだったら部活と勉強を頑張って偉い高校生なのだが、それだけでは終わらないのが私の人生のカスなところである。
バイトをしている。普通に行きたくない。
今日もやっぱりバイトはあって、それまでの間、執筆しながら斬首を待つだけの時間。
嫌ならやらなければいいじゃんという意見もあるとは思うが、うちは親の頭が悪いせいで離婚してしまってシングルマザーだから、お小遣いという概念が存在しない。
毎月十万の養育費をもらっている上、母は公務員として働いているので、月4000円とか5000円くらいはくれてもいいじゃんと思うが、くれないらしい。
貯金は大事ではあるので、そこについて文句を実際に言うことは最近はない。もちろん、別れたことについて責め立てたこともないし、お金がなさそうだから公立高校に入ったし、部活も部費がかからないところに行っている。私が親不孝なのは、勉強をしないという一点だけだと自負している。
閑話休題。私のシングルマザーの話は要点ではない。
バイトの話だ。
某飲食店でバイトをしているのだが、私が無能すぎるのと客がカスすぎるので、たぶん店長に嫌われている。
コミュ弱なので他のバイトと話すこともあまりない。
これでどうやってバイトを楽しめというのだ。
私は圧倒的にバイト反対派である。社会勉強になるとか言う人もいるが、理不尽を教え込んで将来社会の歯車にするための教育である。私は絶対に働かない。
そういうわけで、ニートや無職というと少しわけが違うが、小説家をそれなりに真剣に目指している。
怒られそうな動機だが、数ある職業の中から小説家を選んだ理由は、私が小説を書くことを労働だとみなしていないからである。趣味だ。
趣味を仕事にする、なんていうのは最高だろう。近頃の人はみなゲームが趣味だったりして、それを仕事にするのはたぶん難しい。ゲーム実況者とかだろうか、なれてもほんの一握りだ。
その点、小説家と言えば聞こえがいい。小説で飯を食うのは難しいかもしれないが、小説家を目指しているというのとゲーム実況者を目指しているというのでは、周囲からの目線が全然違ってくる。
これまでつらつら書き連ねたことは、いずれもこの日記の特徴だ。
シングルマザーで、部活と勉強を頑張る高校生で、バイトも頑張っていて、小説家を目指している人間。
それなりにレアではないだろうか。興味がある人は多いのではないか。
ついでにアピールポイントを挙げると、一年間だけ外国に住んだことがあります。対戦よろしくお願いします。
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