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    への応援コメント

    企画に(魂先取り)ご参加いただきありがとうございました。
    ショートムービーのような、テーマ、舞台、脚本が一つとなった、完成度の高い作品だと思います。

    戦地というギリギリのところでの彼の気付き、祈りも似た諦め。天川さんのいつもの書き方だと、抑圧的でありながら主人公には激しい主張があるというパターンが多かったと思うのですが、今回はそういった圧力ではなく、読み手が主人公の目を通して自然に世界を見ることができるようになっていたと思います。場面の変化のスピードと感情の揺れが一致していたからではないかと思います。

    描写は具体的でありながらも削がれているため、読み手に主人公の内面の淡いところまで味わう余裕ができ、キャラクターに体温を感じることができました。

    敵兵と通うもの……同じ人間だったということだと思いますが、そのままいい話とするか、あくまで作者の理想の話と読むかというのが、読者次第になるのも面白いです。
    これくらいバランスがいいと、あたかも自分がそこにいるような感覚になります。
    敵兵の息遣いまで感じました。

    これまでの作品と共通した主題があると思いますので、今度は葛藤そのものを扱うと新たな飛躍があるかもしれません。
    天川世界の純粋な部分を大切に取り出した良い作品だと思います。
    今、書かねばならない理由があると思いますので、ぜひ展開してください。

    作者からの返信

    ふと流れてきたショート動画がとても印象的だったんですよね。
    映像にあったのは、捕虜となった兵士が敵兵から部隊章を剥がされるシーン。そのすぐ後に、左肩のワッペンを剥ごうとして、手が止まる。
    それだけの動画だったんです。

    おそらく、今も続いているあの戦地での映像だと思います。

    内容的にほとんど同一なので、自分の作品かと云うと微妙なんですけど、とにかく書かずにはいられなかった作品でした。だからどうしたと云われればそれまでです。自分が殺した相手への罪が消えるわけではありません。しかし、兵士であっても殺したくて殺す人間はいないんじゃないかと思うんです。そんな戦地に赴く兵士たちは、皆驚くほど理知的で信心深いものです。

    戦火を交えた者同士であっても、交戦が終わればお互いを憎しみ合ったりしていない。そのことが、尊いと同時に、一体これは何のために戦っているのか? という消えない疑問が残ったんですよね。

    難しい解釈だとは思いますが、向き合って頂いて感謝です✨️