詩集 夢シリーズ
仲仁へび(旧:離久)
01 起きて忘れていく朝の夢
懐かしい夢を見たはずだった
起きたら忘れてしまっていたけれど
どんな内容だったのだろうか
思い出したいけれど 思い出せない
また夜が来て 目を閉じたなら
もしかすると 見れるかもしれないけれど
きっとまた忘れる事を繰り返すのだろう
欲しいもの追い求める行為は 夢と同じ
輪郭があやふやで 望んでいた内容を正確に思い出せない
始めに見ていた時は きっと楽しくて とても興味深いものだったのに
だからこそ 思い出したいと思っていたはずなのに
結局日常の忙しさの中に さらさらとこぼれる砂の様に
手のひらの間から 消えてなくなってしまうんだろう
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