即死ゲーム

@k0905f0905

第1話

「ん? アイパッド?」

キクチが放課後なにげなく自分の

机の上を見ると一台のアイパッド

が置いてあった。

「誰のだ? 俺のじゃないぞ」

キクチがアイパッドを手にして繁繁と

眺めた。

「まっ、いいか、貰っとこう」

キクチがアイパッドをカバンの

中に入れた。


家に帰つたキクチはまたアイパッドを

繁繁と眺めた。

 国会中継を見るためにテレビをつけた。

近ごろの政治家にはホトホト嫌気がさしていた。

 何気なく嫌いな政治家の名前を

アイパッドに打ち込んでみた。

するとそのキライな政治家自由民政党の

小野寺太一が議会で演説中に突然倒れて動かなくなってしまったのだ。




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