第14話
神様と三人の信者が新幹線を降りた
新横浜の駅である
四人はそこからタクシーで浅間神社まで行った
その日四人は神社に中にある小さな小屋に泊まった
神様が寝ている間
三人は清水の住所を調べた
清水の住所は鶴ヶ峰だった
次の日
神様は朝から鶴ヶ峰を歩き回った
神様は水戸黄門の様ななりをしていた
神様は周りから注目された
神様は歩き続けた
疲れてきてもう限界という丁度その時
向こうから女神のように見える女性がやってきた
清水である
清水も神様を見つけた
神様は杖を振った
「久しぶりだなあ清水さん」
と神様は言った
「お久しぶりです神様」
と清水が言った
「偶然じゃな清水さん、いまどこへいくところですか」
「夕食を食べに出ました」
と清水
「それはまた偶然だ」
と神様
「夕食をごちそうさせてもらえませんか」
清水はその言葉を聞いて喜んだ
「お願いします」
と清水は言った
二人は電車で横浜駅まで行った
そしてお洒落な店に入った
二人はサラダプレートを注文した
「横浜がお好きなんですか」
と清水が聞いた
「横浜にもわしの家があるんじゃ」
と神様は言った
「あの小屋のことですか」
清水は眉をひそめた
「そうじゃ あの時はごめんなさい」
と神様は言った
「本当に死ぬかと思いました」
と清水
「でももうすんだ事です 神様はあれから変わりましたか」
「まあ かなり変わったつもりじゃ」
と神様
「逮捕されていないだけでも良いと思わねば」
「逮捕されていなくてもしっかり反省して下さい」
と清水
「反省しておる」
と神様
「今日は反省でおしまいじゃ」
と神様
「そのうちよくなりますよ」
と清水
「ごちそうさまでした」
と清水は言った
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