異世界に転生したら、最強魔法使い〈神〉だったんだが...

都梨蓮/みぃゃこ/mieyaco@NNP

序章

プロローグ

「次、生体番号777777777様~。」

今、何故か全世界病院という所にいる。というか7が9個ってスロットやったら3回ともラッキーセブンになりそうだ。

「え~次、生体番号2172!?様、ごぉbんnぃど~ぞ。」

「緊張しすぎですよww」

彼女は震えながら5番を指さした。

「だって…su,gdゴド...」

なんて言ったんだ?と思っていると他の方が、

「あ~、ごめんね?この子緊張するとsuzソゴがでちゃうんだよー。」

「そごってなんですか?」

「自分が元々いた所の言語よ。そっちの世界で言うと日本語とかね。この子の場合は地球世界をのぞく。普世界の言語だね。あ、sugソグ11fqakフニャンには理解できないかw」

「とりあえず、こちらへどうぞ。」

そして私は5番に案内される。

「いらっしゃい。君にはこの選択肢を選んでもらう。」

そして出てきた選択肢は...

1.地獄に行く

2.異世界に転生する

3.この病院で働く(女性医師または看護師)


「というか何故地獄に行く選択肢が一番に出てくるんですか?何か私悪いことしました?」

「あ~~、それはねぇ、いまどきの子とかは知らないんだけど本当の地獄は悪いことをした人だけが味わうんだよね...だから悪いことをしてない人は異世界に転生するよりいい生活ができるんだよ。」

「じゃあ1番の地獄に行くでお願いします。」

「あ、あともし地獄への抽選が失敗した時のために一応異世界転生の設定もしといてね。」


そして設定地獄、途中いらない質問もあったけど200問くらい答えた...


[後日]

「ごめんなさい!地獄の抽選に外れてしまいました!!」

そう申し訳なさそうに告げるのは先日の医師。

「ということで、あなたは異世界に転生してもらいます。役職は転生してから分かるので。」

「ちょっ、」

そして異世界に転生してしまったのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る