第三章「白昼」 2-②

2-②


 彼の新作は大きな話題にはなりましたが、以前ほどの評価には遠く及ばず、復帰を待望していた読者をがっかりさせる結果となりました。新作の評価が大きく下がった点には明確な理由があり、もちろん物語には一定の評価がつきましたが、それ以前に誤字脱字だとか、ストーリー上の矛盾であるとか、とにかく基礎的な部分に欠陥が散見され、まるで素人が趣味で書いたようなものだという辛辣な講評も見受けられました。

 なぜそんな作品が出来上がったのか、私にはわかります。既に申した通り、彼の新作はまだデビュー前に私に読ませてくれた所謂いわゆる「原作」と、構成から一字一句まで完全に一致していたのです。逆に言えばその分だけ、プロの手によってなされるべきチェックが完全に抜け落ちていたのです。デビュー作のときも内容の変更はほとんどありませんでしたが、推敲や校正は念入りに行なわれており、それこそ一字一句まで確認を行なっていました。彼もその点に関して出版社の方々の手際に心底感服しており、改めて自分の腕だけで作品を仕上げるのにはまだまだ及ばないと実感していました。

 ではなぜ、今回はそれが抜け落ちたのか。私にはわかりません。一つだけ思い浮かぶ理由を挙げるとしたら、誰かへのメッセージ──例えば、「原作」を知るごく限られた人に、何かを伝えたかった──、だったのかもしれません。彼は会見で迷惑をかけたたくさんの人々に謝罪し、一方で感謝を伝えたのは、「この作品を待っていてくれたはずの人」でした。なぜ感謝を伝えたのが「たくさんの人々」ではなかったのか、なぜこのようにニュアンスに違いをつけたのか、そもそも待っていてくれた「はず」とは、何を意味するのか、私にはわかりません。多くの人が失望し、期待を裏切られ、誹謗中傷を浴びせかけられるのは彼もわかっていたはずです。それでも彼には何らかの意志があって、あの「原作」を世間に出した。誰かに「原作」を読んでほしくて、誹謗中傷覚悟で表舞台に戻ってきた。それが、私の想像の精一杯でした。

 一方、店長は彼の大ファンですから、細かいミスなど気にせずに作品を楽しんでいました。当然以前の三作品と並べて店頭に置き、彼の復帰を大々的に祝っていました。内容も店長的には満足いっているようで、他のスタッフの人たちも余計な粗探しなどせず、純粋に作品を楽しんでいるようでした。確かに私も、細かいミスに目を瞑れば良い作品だと思います。私も店長同様、ある意味では彼の大ファンですから、彼の創る物語に些細な口添えを差し挟む気はありません。しかし、私情は別です。今回の作品は私にとって、とにかく特別な感情が付きまといました。

 なんで──、どうして──、私はこんな感情になっているのでしょう。こんな気持ちで彼の物語を読んでいるのでしょう。彼の物語はもっと面白く、楽しく、美しいはずなのに、込み上げる私情が邪魔をします。彼はもう私のことなど忘れたはずなのに、私は彼を思い出してしまいます。なにせこの物語は、この一字一句は、私の人生で最も面白く、楽しく、美しかった、あの夢のような日々と時間そのものなのです。決して忘れることなどできない、私にとっての幸せそのものなのです。彼にとっては辛い日々だったと思います。デビューできるかもわからず、このまま一生十歳も年上の恋人の世話になるかもしれないなんて、想像しただけでも耐えられないような時間だったと思います。だけど私にとっては、あの日々が全てでした。あの時間が、私の幸せでした。彼は私を必要とし、私も彼を必要とし、そうして二人は、何よりも近くにお互いを感じられたのです。

 そんな一時を、私が忘れられるはずがありません。いくら彼との関係に決心がついても、新しい日常が始まろうとしていても、一度知ってしまったよろこびを手放せるほど、私は強くありません。彼のように、それを美しい物語へは書き換えられません。私には瞳に映った情景が全てです。脳に染み付いた記憶が全てです。心に宿った幾多の感情が、私の全てです。それらを誰かに伝えることも、届けることも、私にはできません。私にできることは、ただ、今を生きること。今、起きたことを感じること。たとえ彼の新作が何かを思い出させるものであったとしても、それは今起きたことではない。細かいミスが気になるなら、世間一般のように稚拙な作品だと評価すればいい。それでも素晴らしい作品だと思うなら、店長やお店の皆のように純粋に楽しめばいい。私は一人の読者に過ぎないのだから、私情など挟む必要はない。私情などそもそも必要ない。彼が「原作」を世に送り出した理由など、想像する必要はない。だって私には、約一年半の歳月をかけて、漸く手に入れた新しい日常があるのです。

 私は新しい日常の中で、少しずつ、新しい人間関係を築いていきました。先も申した通り、口調は強いけれども情の厚い高校時代の友人とは連絡を取り合っており、今でもご飯に行くような間柄です。それに加えて、今の職場の人たちとも良い関係を築けていて、急に月日が飛んで申し訳ないのですが、この前の年末は年内最後の営業の後にスタッフの皆で西荻窪の駅を飲み歩き、久しぶりに朝帰りをしたのは良き思い出です。やはり共通の趣味というのは、人間関係においてはかなりの重要項目なのだと改めて実感しました。

 それから店長とは、時の流れに従って、より親しい関係になりました。あれ以来一線を越えるまでには至りませんでしたが、食事に行くペースも増えてきて、お互いの本以外の趣味も知るようになりました。さすがにあからさまな親しげなやり取りはしませんが、店でも特に隠すことはなく、お互いこの関係を変な気兼ねもなく受け止めています。店長はたぶん私を異性として気にかけてくれていますし、私も店長に気があることは確かです。この歳で独り身である境遇も似た所がありますから、私たちが惹かれ合っているのは、一種の自然の摂理のようなものかもしれません。とても健全で、実直で、道徳的な関係だと私は勝手に思っています。今までのことを考えると、やっぱり、これが人としての本来の在るべき姿なのかもしれませんね。

 年が明けて数ヵ月が経った三月、私たちは初めて肉体的な関係を持ちました。よりにもよって熟年同士の生々しい逢瀬おうせ話など耳が痒くなるだけでしょうから詳細は省きますが、新しい日常がより色濃くなったことは、そろそろ一年が経つ上での一番の変化と言えるかもしれません。私たちが今後どういう関係に発展するかは、正直言って全く見通しがつきません。店長は一度結婚していて、その上子供が元奥さんの方にいる身の上なので、明快な関係に発展するにはまだまだ時間がかかるでしょう。それはお互いに承知の上ですし、それでも少しずつ関係を進めていこうというのも承知の上です。それだけ私たちは、第二の人生におけるパートナー像をそれぞれ抱いているのです。都心から外れた東京の一画にたたずむ、細やかな本屋から始まったもう一つの人生、そんなキャッチコピーも悪くはないと思います。

 しかし、店長が過去の婚姻関係をなかなか解消できないように、私にも清算できない過去があります。清算したくても、店長と触れ合う度、久しぶりに人の温もりが身に染みる度、よみがえってくる記憶があります。それはきっと、店長には伝えなくてはならないのだと思います。店長に対して特別な感情を抱いているのは確かです。特別な感情が今後、もっと特別な感情に成熟していくこともおそらく確かです。ですが現時点では、私はそれ以上踏み込めません。私の中にある別の特別な感情が、清算できない過去が、新しい日常を押し留めているのです。

 全てを話したら、私は嫌われるでしょうか。自分では清算した気になっていた過去が、たった一つのきっかけであっさりと崩れ去る弱い女だと知られたら、新しい日常もあっさりと崩れ去ってしまうでしょうか。いや、そんなことはないと思います。店長には過去のことも一部話しましたし、その際もかなり理解してくれました。未だに心残りがあることも、きっと理解してくれたはずです。それでも私に気をかけ、食事に誘い、特別な相手に選んでくれたのです。私たちはお互い過去の事柄から逃れられないのだから惹かれ合っているのだと、私を優しく抱きしめながらささやいてくれるはずです。

 だから、もう迷うことはありません。私は店長と、新しい日常を送っていいのです。たとえあの日々を思い出そうと、あの時間が忘れられなくても、今を生きていいのです。私はもう一度、幸せを掴もうとしていいのです。

 それがきっと、彼のメッセージだったのでしょう。私に新しい日常を送ってほしいから、あの日々を書き出したのでしょう。私にもう一度幸せになってほしいから、あの時間を世に送り出したのでしょう。

 それが彼なりの、お別れのメッセージだったのでしょう。


 再び時間が飛んで、再び私の誕生日がやって来ようとしています。その間の私の日常については、おおむね想像していただける通りかと思います。街角の書店員として長閑のどかな時を過ごし、家に帰ってもお迎えはいませんが、寂しい気持ちにはなりません。強がりでも逃避でもなく、流れていく歳月を正面から受け止めているうちに、またこの時期がやって来ました。今年こそはと店長が再びイタリアンを予約してくれたので、独り寂しく夜を超すこともなさそうです。十八時までの勤務を終え、閉店作業を他のスタッフに任せた店長と合流して、夜の街へと消えていく──、年柄にもなくそんなことを想像していると、老いへの通過点とはいえ当日が楽しみになってきます。

 しかし、当日は再び、それどころではなくなりました。再びという表現を使ったのは、本当にデジャブかと思うほど、去年の同じ日と同じ出来事が起こったのです。そうです、彼が再び新作を発表したのです。時刻もほぼ同じだったでしょうか、夕方の一時的に客足が落ち着いた頃、店長が裏から出てきて、前回よりは少し抑え目にその事実を告げました。

「矢崎寛也、一年ぶりに新作出すって!」

 再び私は、告げられた事実に理解が追い付かなくなりました。

 もしかしたら──、そう思ったことがないと言ったら嘘になります。でも、本当に、私の誕生日に再び新作を発表するなんて、あり得ないと、自分に言い聞かせていました。あれは私へのお別れのメッセージだったのだから、私たちはこれで、過去を清算できたのだから、過去を思い出させるようなことはもう起こらないと、自分に言い聞かせていました。

 今回は急なキャンセルはせずに予定通りイタリアンをたしなみましたが、会話の内容はほとんど憶えていなかったことから察するに、食事中もずっと彼のメッセージについて考えていたのだと思います。もちろん店長も彼の新作発表に興奮していましたが、さすがに最初の復帰ほどの衝撃はなかったため、矢崎寛也の新作発表の日と二年連続被るなんてすごい幸運だねなんて冗談を添えながら、予定通り私の誕生日を祝ってくれました。誕生日を祝ってくれたことついては素直に嬉しかったですし、プレゼントにくれた仕事に持っていきやすいハンドバッグも、その中に入っていた何冊かの本も、一時的にくだんの事実を忘れるほど嬉しかったことはよく憶えています。しかし結局、その日は食事だけで解散しました。店長はおそらく、私が終始別の事柄を考えていたことに気付いたのでしょう。

 それからはまた月日が進んでいきましたが、彼のメッセージを延々と思いわずらっているのと並行するように、店長との関係も平行線が続きました。定期的に食事に行ってはいるものの、一夜を共にする機会は減り、今は店長が私にどのような感情を抱いているか想像がつきません。そのまま一夜を共にしていいものか、それともこのままの関係を続けたいのか、店長は私にその魅力があると思っているのか、或いは初めの一、二回でその気が全く失せてしまったのか。以前はいとも小さな仕草でもそういう面でのヒントに気が付いたのですが、今はただ相手の考えを直接推察しようとして、袋小路から抜け出せなくなっています。

 だけどその原因は、明らかに私にあります。なにせ相手が何を考えているかがわからないのは、間違いなく店長の方です。果たして彼女は自分のことをどう思っているのか、店長と店員という立場上便宜的についてきているだけなのか、それとも本当に気があって一緒に居てくれているのか、想像がつかないのも無理ありません。私にもわからないのです。言葉のないメッセージなど、私には難しすぎるのです。

 でも、年末に実家に帰省して、あることを決心しました。数年ぶりに実家へと帰った私は、一人でノコノコやって来たことに対する周りからの変な気の遣われ方を感じながら、固い決心をしました。

 もう一年待ってみよう。あと一作、待ってみよう。

 実は先日の彼の新作は、前年の復帰作と同様、私の知っている物語でした。私の手元にある彼の作品のデータと一字一句一致した、彼のデビュー前の物語でした。それに対して世間は前年と同じ評価を下し、彼の評判はじわじわと堕ちていきました。店長も他のスタッフも、内心彼の腕が落ちたのではないかと不安になっています。しかし私はもう一年だけ、こうなった理由を探したいと思います。彼が素人のようなミスを繰り返す本当の理由を、私だからこそわかる彼の意志を、見つけ出したいと思います。

 なぜ、あと一年か。その根拠は非常に非論理的ですし、非常に自分都合です。それでも私には、信じられる理由がある。あと一年、たとえ店長から見限られようと、我がままを続ける覚悟がある。

 彼の作品は、もう一作あるはずです。デビュー前に創り上げた彼の物語は、もう一つあるはずです。それは先の二作と同様、私の手元にある物語であり、私の愛した物語であり、この世の中で私たち二人だけが、知っている物語なのです。

 もし次の私の誕生日に彼が再び新作を発表し、その内容が私の想像通りだったとしたら、私は、正直に店長に話そうと思います。私の元恋人は小説家の矢崎寛也であり、私は彼の想いに応えられず彼を突き放してしまったけれど、未だにその想いを引きずっている。それはおそらく、彼も同じ。だから私の誕生日に新作を発表して、デビュー前に執筆した穴だらけの作品を、世間に送り出している。全ては、私に伝えるため。私に何か、伝えたいことがあるため。言葉にする能力に乏しい私でもわかる、彼なりのメッセージ。

 いや、やっぱり次会うときに伝えることにします。確かに店長とは別れたくありませんし、話さなければ十月まではこの関係を続けられるでしょう。でも、店長はとても正直な人です。私にとって、とても大切な人です。だからこそ、決めなければならない、伝えなければならないことがあります。仮に失望され、再び一人ぼっちになったとしても、それならそれでいい。だってそれは、私が決めたことだから。自分の決心だけは決して後悔しないと、私はあの日、彼に教えられたのです。


 年明けの初出勤の日、帰りに店長を食事に誘い、正直に全てを打ち明けました。店長が驚きを隠せないのは無理もないことですが、それ以上に、やっと心の内を話してくれたことを喜んでくれました。それからも定期的に食事に行く機会はありますが、身体の関係は一切なくなりました。むしろ彼との関係を話したことで、彼のデビューまでとそれ以降の日々という話題が生まれました。その話を聞いて、店長はより彼のファンになったようですし、私もなんだか今まで気付かなかった彼の一面を知れた気がしました。

 そして、私と彼の関係についても、相談に乗ってくれました。次の誕生日にまた新作を発表し、もしそれが前の二作と同じで私の知っている作品と一字一句一致していたら、彼に接触してみようと、彼と正直に話し合ってみようと、店長が提案してくれました。それは私自身思い描いていながらも、やはり気が重かったのですが、店長の後押しで決心へと換わりました。私は店長に背中を押され、後悔の種が一つ消えました。

 私と店長の関係は、今やとても清々しいものになりました。友達以上恋人未満という言葉がありますが、強いて言うならそれに当てまりそうです。でも、あくまでも強いて言うならです。たぶん私たちは男女というよりも、仲の良い兄妹の方が近い気がします。何でも話し合えて、何でも言い合える。初めて会った面接のときからなんとなく感じていたのですが、私たちは「感覚」が合ったのです。だから情緒的な雰囲気になるよりも、何でもない話をしている時間が楽しいのです。夜にイタリアンレストランで食事をするよりも、昼に一緒に仕事をしている方が繋がりを感じるのです。

 それは、彼とは対照的でした。彼と私は、「感性」が合ったのです。私は彼に男性的な魅力を覚え、彼も私に女性的な魅力を感じていた。確かに私たちの会話は冗談や世間話が多かったけれど、その分だけ沈黙を選び、その分だけ、瞬間を共有していた。変な隙間ができたなら、どちらかが埋めようとするのではなく、そこに生まれた不安定を二人で楽しんでいた。そうやって、私たちは惹かれ合ったのです。

 どちらがより良い関係性なのか、正解はありません。あるのかもしれませんが、私には必要ありません。今の私に必要なのは、今だからこそ私に必要なのは、とっておきの我がままです。自分がいた種だと知りながら、自分でこしらえた茶番劇だと認めながら、全身全霊で馬鹿馬鹿しい道化を演じる、全力の我が儘です。自分が欲張りな人間だと自覚し、過ぎ去った日々を、時間を、全力で追いすがる醜さです。矛盾を言っているのはわかっています。後悔しないと言いながら、全力で過去にしがみつこうなんて、冷静に考えなくとも一端いっぱしの笑い種です。

 でも私は、それでいい。カッコよくなんて生きられない。都合良くなんて振る舞えない。それでも、幸せになりたい。カッコよく、都合良く送った夢のような人生を、少しでも味わってみたい。そのために私は、我が儘になります。自分なりにカッコつけて、自分なりに都合良くなろうと思います。

 私はもう、後悔しません。あの日、私はそう決めたのだから、彼ともう一度やり直そうなんて思いません。

 だけど、あの日々と時間は、全力で思い出します。できればあの日々に戻りたい、あの時間を、もう一度味わいたい。だって、あのとき彼と見た夢は、私の人生で掴んだ、一番の幸せでしたから。

 どうでしょう。こんな私、格好良くありませんか? こんな私、都合良くありませんか? 我が儘にしてみた私、少しだけ、幸せそうに見えませんか?

 だからもう一度、彼に会いたい。彼に会って、この気持ちを伝えたい。

 そしてあなたも、私を信じてください。私たちはこれから、幸せになれるって、信じてください。

 私たちはもう、夢から覚めたのだと、私に受け入れさせてください。


 その年の十月、彼は新作を発表しました。翌月の十一月、発表された新作が発売されました。

 発売された翌日、私は彼宛てにファンレターを送りました。届かないだろうなと思いながら、届いても読まれないだろうなと思いながら、ダメ元で送ってみました。無記名で、しかも三行ぽっちの、およそファンレターではなく悪戯いたずらだと勘違いされるような、一枚の便箋を送りました。

 だけど、悪戯なんかではありません。考えて考え抜いて、この三行が良いと思ったのです。下手な文章しか書けない私が、碌に言葉で言い表せない私が、一世一代の最高の表現を思いついたのです。

 きっと、彼の見る夢に届くと信じて。


「あなたの新作、とても楽しく読ませてもらいました。

 来年の私の誕生日、ぜひ祝ってはいただけないでしょうか。

 吉祥寺で、待ってます。」

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