第4話 怖い話

「金龍族の勇者」


第4話 「怖い話」



ソニア: (怖い話の続きを話して…)こうして少女は弟によって救われたのであった!!


ヌヒメ: 意外といい話だったわ!


スリマ: 狐の女の子がソニアに抱きついて自殺したってすごいわね…。


アキセ: あの狐の子、僕といれば幸せだったのに…。


ブルーファ: お前が話した話って本当か?


ソニア: うん!笛の使い手を倒した後に現れた敵の話〜!


スカーミ: ねぇ…、怖い話っていうよりかも、ソニアの自慢話じゃない…?


ソニア: あれ…?ば…バレちゃった?


織姫: 確かにあまり怖くなかったですね。この話は弟さんがヒーロー的にみえました。


アキセ: じゃあ次は俺の話!!


二ーサヤ: どうせ自慢話するんでしょ?


アキセ: な…なんで分かったんだ!?


二ーサヤ: アキセは分かりやすすぎるんだよ!


アキセ: 分かりやすすぎる?えっ?俺、わかりやすい?


マイラ: 行動がはっきりしていて何をしようとしているのかすぐ分かります。


ヌシレス(彦星): あまり相手にわかりやすい動きをすると敵にもどんな攻撃をするのか分かりやすくなってしまうから気をつけたほうがいいかもしれない。


キサミ: 敵に攻撃する時はわざと分かりにくくかな。


アキセ: 分かりにくく攻撃ってできんのか?


キサミ: できますよ!僕と修行すればできると思う。


アキセ: しゅ…修行!?あっ、そういえばキサミちゃんって女の子?


キサミ: 男です。


アキセ: (がっかりして)えっ…?じゃあ修行しない。


ブルーファ: 判断早いな。


ヌヒメ: でもさ〜、アキセくん、マイラに勝ちたいんでしょ?でも修行しなかったらアキセくんがきっとボロ負けになるけど…。それでもいい?


アキセ: 俺、修行する!!


二ーサヤ: 切り替え早すぎだろ。


全員: あはは!(笑う)


(数時間後…)


スカーミ: じゃあ私と二ーサヤとカルルさんでお風呂入ってくるね。


全員: はーい!


(スカーミと織姫が部屋から出ていき、廊下を歩く)


織姫: けっこう広いお城ね!


スカーミ: ええ!私のお城はけっこう大きめなのよ!


二ーサヤ: ふーん、黒猫大魔王の城なんかお化け屋敷みたいだったよ。


織姫: お化け屋敷…?(少しビビる)


スカーミ: しかも城の中は迷宮だったから黒猫大魔王のところに行くまでが大変だったのよ…。


織姫: 迷宮ですか…。私が神様に大きな迷宮がある城に連れて行かれた時にヌシレスが長い迷宮を通って私を助けて告白したのを思い出してきます!


二ーサヤ: 迷宮を通ったのはヌシレスだけか?


織姫: はい、あんなに長い迷宮を一人で突破するなんてまるで勇者みたいな存在です!


スカーミ: カルルさんを助けるために1人で迷宮を突破…。まるで勇者みたい…。確か私も魔法使い「サチ」に殺されそうになった時、マイラが1人で塔の迷宮を1人で突破して私を助けた記憶があるわ…。


織姫: まぁ!ヌシレスと同じような人ですね!


二ーサヤ: 私が助けられた時は仲間いっぱいいたけどな。でもその時にもマイラがいたな。


織姫: ヌシレスのように勇敢で優しいお方なんですね!素敵です!


スカーミ: (顔を赤らめて)そ…そうね!


(城の風呂場に着く)


二ーサヤ: この大きな城の風呂場、絶対大きいよな。


スカーミ: ええ!もちろん!


織姫: 大きいんですね!マーライオンとかいるのかな?


スカーミ: 頭だけのライオンならいるけど…。


二ーサヤ: 黒猫族の風呂なんかただの近くの池だよ。


織姫&スカーミ: えっ!?


二ーサヤ: まぁ、とりあえずパパっと入っちゃお!


織姫: そ…そうね!


スカーミ: お風呂に入る時にちょっと作戦があるの!


織姫&二ーサヤ: 作戦?



次回 第5話 「覗き見」

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