自由詩一記 「今日もあつくなる日だ」

うららかな言葉とか

あたたかな心地よさ


ひとつふたつ積み上げる毎の快さ

まどろむまでの枕と毛布に似てた

眠るより深く夢を見せてくれるな


今度も言葉は嬉しいよ

君との空気は楽しいの


出会える時の嬉しさに笑った

溜まる熱を吐き出せないまま

彼方の奥へ刻むような軌跡だ


ささやくように

はしゃぐように


繋いだ手がやけどしそうなくらいに

君と綺麗な日々を過ごせたはずだと


冷えたコップが傾く

ほほを冷やして言う


伝わらなくても笑おう

次の年には必ず伝わる

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