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  • 第1話への応援コメント

    自主企画への参加ありがとうございます。

    とても重い話ですね。
    実は、私も父に殺されかけた記憶があります。4歳でしたが今でもハッキリと覚えています。

    私の父はその後蒸発し、昨年末に亡くなったと親戚から聞きました。
    墓参りに行くつもりもなく、思い出したくもないけど、忘れられないのはやはり親だからかもしれません。
    呪縛みたいなものかもしれません。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    似たような記憶をお持ちなのですね。一生忘れられない出来事をその年で抱えてしまうのはお辛かったことでしょう。
    実はこれを書きものとして公にするには相当抵抗があったのです。それは、
    「それでもやはり母を愛しているし、愛されたかった大切な人だから」
    幼稚園ぐらいまで、宝物のように大切にされていた記憶もあるのです。その愛が、私の人格の根幹を作りました。
    だから私は、「根元から曲がった木」にならなかった。
    母は精神的な病気を抱えていたと今も思います。乳幼児期の、幸せそうに笑っていた母に、どうして自分は母を戻してあげられなかったのか。
    その申し訳なさばかりが残っているのです。
    だからこの出来事は思いだしたくないし、思いだして書き残すことを「すまない」と思ってしまうのです。親子って、深くて、悲しいですね。