トレジャーハンター 宝探しの旅

きゃな

旅の始まり

第1話・冒険の始まり

世は平暦へいれき215年 11月3日


ある孤立している一軒家に住む少女オーレリアは明日14歳の誕生日である。


オーレリアは血のつながっていない母親のミキと共に住んでいる


ミキはオーレリアのことを愛称「リア」と呼んでいる。(名前読みにくいからね!)




オーレリアが何をしても怒らないミキであるが、家の近くにある井戸にオーレリアが近づいた時だけ「井戸に近づくな!!」と怒る


オーレリアは井戸に何かあるのかな?と不思議に思っていたのだが、怒られたくなかったので、小さい頃は井戸には近づかなかった。


でもここ最近寝るときに井戸のことが頭にちらついてちらついて夜も眠れなかった!!


井戸には何があるのか?なぜ近づいてはいけないのか?今日その理由を確かめに行く!!

_____________________________________

「起きて!」

「・・・」

「リア!」

「・・・あとちょっとー」

「オーレリア!はやく起きなさい!!布団取っちゃうからね!」

「・・・わかったよう」


・・・私がこんな眠たそうにしているのにはちゃんと理由がある

昨日の夜・・・


「リア、もう11時だから寝なさい!」

え、、、もうそんな時間なの・・・

時間経つのはや!

「もうちょっとだけ起きてたいなー」

「ダ・・・メ、早く寝なよ」

「ふぁーい」

ふかふかのベットに入って目を閉じる・・・


3時間後


井戸の中には何があるのかな?

井戸だからやっぱ水かな~


さらに2時間後


井戸の中に怪獣がいっぱいいるのかも!

いやいやそれはないな鳴き声とか足音聞こえないもん。

うーん気になる。

井戸の中には何があるんだろう?

いや、ただ危ないから近づかせてくれないだけかも・・・


これが続いて寝れなかった。

でもこれのおかげで一つ決心することができた!

それは・・・


11月3日 14時30分


ミキおばさんが買い物に行った今がチャンス!!

「井戸に入るぞーー!!!!」

太いヒモを近くの木にひっかけてっと

「いざ!参る!!」


勢いよくヒモを使って井戸の底に着いた

すごい暗い!

ランタンに火付けけないと


・・・よし!火付いた

一気に井戸の底がランタンの光で照らされる。マブシ!!


ん?上から見たときは暗くて何も見えなかったけど水が少しも無い。

・・・思い返してみたらミキおばさんが井戸から水をすくってるところ見たことないな。

あれ、奥に道あるじゃん!あの奥に何かあるかも!


   ドキドキ

ついに分かるのか、、、井戸の中に何があるのか

           ドキドキ


唾を飲み、足音を小さくして奥に進む、、、

だいぶ歩いた。

ん?なんかある?四角っぽいやつがある。岩かな?

ワクワクを抑えられなくて走ちゃった


・・・箱がある。

絵本とかでよく見る宝箱みたいな箱。

胸が高鳴る、心臓が聴いたことないぐらい大きな音を奏でている。

ドキドキする。

・・・ここは一思いに開けてみるか! ふとそう思った


ガチャ


いい音がなった。何回でも聴いていたい音だ、

箱の中には地図?が入っていた。

地図の右上のとこらへんにバツ印が書いてあった。

「これはきっと宝の地図だ!」

私はてっきり宝石とかが入ってると思ってたんだけど、、、それでも凄く興奮する!

ここに行ったら金銀財宝が眠ってるかもしれない。そう思うと居ても立っても居られなくなった。


私は急いで地図を持って上に登った・・・

「リア・・・」

地上に出た瞬間ミキおばさんの声が聞こえた。

ミキおばさんの声はすごく悲しそうだった、

でも私はそんなの気にせず宝の地図のことを喋った。

寝るとき、いつも想像していたことも、井戸の中のことも。

そしたらミキおばさんは笑ってくれた!井戸に勝手に入った私を怒らず、ちゃんと話を聞いてくれた。

そして私はみきおばさんに聞いてみた

「このバツ印の所、行っていい?

 私、このバツ印の場所に何があるのか知りたいの!!」

ミキおばさんは優しく返してくれた

「行ってきな」

ミキおばさんは凄いニコニコした顔で私に言ってくれた。


その日の夜

明日の4日は私の誕生日なんだけどそんなのどーでもよくなるくらい宝の地図のことだけ考えてた。


「リア・・・起きなさい」

「う~ん」

私いつの間にか寝ちゃったみたい。

「今日はリアの誕生日だからねリアの好きなクリームシチュー作ったよ!」

「ほんと!!やったー!」


ミキおばさんのクリームシチュー凄くおいしかった!

でもこれで最後だと思うとちょっと悲しい、、、

「今日朝急いで買ってきたのよ、これプレゼント!」

「ありがとう!開けていい?」

「うん!」

プレゼントを開けたら帽子が出てきた!!

探検家がかぶってるあの帽子!

冒険にピッタリ!

「ありがとうミキおばさん!!大事にするね!」


30分後


「行ってきます!」

「行ってらっしゃい!あんまり無茶しないようにね」

「うん!」




これからどんな冒険が待っているのか、バツ印には何が眠っているのか。私は胸躍らせ、旅の道をたどる

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